皆さんこんにちは!
もうすぐ大学生最後の夏休みが終わろうとしています、九州大学のケンです。
大学の夏休みは8月~9月の約2ヶ月と、高校の夏休みと比べてとても長いです!
皆さんも楽しみにしていてくださいね。
さて、今回は、私が記述問題を解くときに意識していたことをお話しします。
共通テストや私立大学に向けて勉強している人は、マークシート式の試験が多く、なかなか記述式の対策をしていないのではないかと思います。
国公立の二次試験ではほとんどの大学で記述問題が出題されます。
記述問題はニガテ意識のある人が多いと思いますが、配点が高いという大学も多いと思います。
ぜひ記述問題を味方につけて、他の受験生と差をつけていきましょう!
ポイント1 聞かれていることにまっすぐ答えよう
例えば、「傍線部1とありますが、Aとは何ですか。」という問題が出題されたとします。
このとき、記述問題初心者は、Aについて知っている知識や情報を全て書いてしまいがちです。
ですが、問題文では傍線部1に関連して、Aとは何か、どういうことかと聞いているので、傍線部1に関係があることを答える必要があります。
問題文の状況にもよりますが、Aとは何かと聞かれているのにBのことを答えたり、Aの理由を答えたりするのはNGです。
私がよくしてしまったのは、世界史や日本史の問題で、必要な情報を書かずに与えられた単語の周辺情報だけ書いて字数が埋まってしまうというミスです。
答えの必須情報が全く思いつかなければ周辺情報を書いて部分点を狙いに行くという手段もありますが、直前期ではない今の時期は、できるだけ聞かれたことにまっすぐ答えることができるよう、必要な情報をストレートに答えるという練習をしていきましょう!
ポイント2 日本語がおかしくないかチェックしよう
記述問題は、全体的に文章として完成されていなければいけません(採点方法によっては単語の羅列で加点されるところもあるかもしれませんが、レアだと思います)。
書き終わったら、声に出して自分の答えを読み上げてみましょう。
誤字・脱字がないか、主語・述語は正確に対応しているかなど、文法がおかしくないかチェックしましょう。
長い文章を書き慣れていない人は、「400字以内で~」などの問題でミスなく400字書くというのも苦労すると思います。
答えに必要な要素を書いているかというのももちろん大事ですが、全体として論理的な文章が書けているかということも意識してみてください!
私は、小論文の書き方を解説してくれている本を参考にして、長文を論理的に書く方法を勉強しました。
私立大学や国公立の後期では小論文が出題される大学があるので、その対策にもなって一石二鳥でした。
全く小論文を書いたことがないという人は、論理的な文章を書く練習として(他の教科の妨げにならない程度に)小論文に取り組んでみるのもオススメです。
まとめ
私は、記述問題は「何枚書いたか」で差がつきやすいと思っています。
共通テスト対策でなかなか記述問題と解く時間が取れないかもしれませんが、例えば1日1教科だけでも答案を1枚書いてみるというのを実践できれば、1月の皆さんの力になっていること間違いなしです!
皆さんのことを応援してます!!
<この記事を書いた人>
九州大 ケン
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