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【東京外大】まだ間に合う!いつもの勉強に+αするだけの共テリスニング対策

  • 志望大
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この記事を書いた人

東京外国語大学 言語文化学部  パチア先輩

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  • 【東京外大】まだ間に合う!いつもの勉強に+αするだけの共テリスニング対策

    はじめまして!

    東京外国語大学言語文化学部のパチアです。

    トクイ教科は英語です。

    これからよろしくお願いします!

    いよいよ受験も後半戦に差し掛かってきましたね。精神的にも辛い時期かもしれませんが、頑張っている皆さんは本当に素晴らしいです!

    さて、この記事を開いた皆さんは、おそらく共通テストの英語のリスニング対策で困っているのではないでしょうか?

    私も最初は対策の仕方がわからず、「もう共通テストまで時間がないのに間に合うの...?」と不安でいっぱいでした。

    でも、大丈夫です!リスニング対策は今からでも間に合います

    今回は私が実際に受験期に試行錯誤の上で実践して、当日高得点を取ることができた、共通テストのリスニング対策を3点紹介します。

    リスニングというのは、実はただ演習を繰り返せば良いというわけではありません。

    その代わり、効果的な対策を行うことで大幅な点数アップが期待できます!

    目次

    【日頃】単語帳の音声を活用する!

    【見直し】なぜ間違えたのかを分析する!

    【復習】シャドーイングをする!

    【日頃】単語帳の音声を活用する!

    【日頃】単語帳の音声を活用する!

    皆さん、単語帳に付いている音声、聞いていますか...?

    もしあまり活用していない方は、ぜひ単語を覚えるときに音声も聞いてみましょう!

    こうすることで、リーディング・ライティングだけでなく、リスニングにも対応できるボキャブラリーを格段に増やすことができます。

    私は、単語帳1周目は必ず各単語・例文の音声を聞きながら取り組んでいました。

    2周目以降も脳内で正しい発音を意識しながら暗記をして、忘れてしまったときにはすぐ音声を聞いて確認していました。

    また、歩いているときや身支度をしているときなどに、イヤホン等で単語帳の例文の音声をひたすら流していました。

    最終的には、音声が無くても脳内で流れ出すくらいに...。ここまでたどり着けたらバッチリです。

    リスニングでつまずく原因の1つが、「単語は知っているのにその正しい発音を知らないせいで聞き取れない」ということです。

    その対策のために、普段の暗記の時間にぜひ音声をプラスしてみましょう!

    【見直し】なぜ間違えたのかを分析する!

    【見直し】なぜ間違えたのかを分析する!

    リスニングの演習をしたあと、間違えた問題の答えをちょっと確認して終わっていませんか...?もったいないです!

    なぜ間違えたのか」を分析することで、今後の得点アップに繋げることができます。

    私は、間違えた問題を

    「単語を知らなかった」
    「単語の発音を知らなかった」
    「文法がわからなかった」
    「表現や言い回しを知らなかった」
    「1つ1つの単語はわかるが、繋げて文として発音されたことでわからなかった」
    「メモが間に合わなかった」
    「集中力が途切れた」...

    などのように分類分けをして、1枚の紙にその数を正の字で記録していました。

    間違えた問題の分類わけのイメージ図

    これまでただ答えを確認していた時間に、ひと手間加えるだけです!

    自分なりの分類の仕方で大丈夫です。このようにまず分類分けをして、自分の間違いの原因を分析することで、自分の弱点が見えてきます。

    その結果、「実はリスニングの演習よりもまずは単語の発音を覚えた方が良い」などの今の自分に必要な対策に気づくことができます!

    【復習】シャドーイングをする!

    【復習】シャドーイングをする!

    復習として有効なのがシャドーイングです。

    シャドーイングとは、音声が聞こえ始めたら、それを追いかけるようにすぐに自分の口でその音声の内容を繰り返すという練習方法のことです。

    一般的に「自分で発音できないものは聞き取れない」と言われています。

    そこで、シャドーイングをすることで、正しい発音を身につけることができるため、聞き取れるようになるのです!

    私は、間違えた問題や自信がなかった問題の音声でシャドーイングをしていました。

    大事なことは、音声無しでもそれらしい発音ができるようになるまで、何度も繰り返すことです。

    英語は日本語と異なって、文として発音されたときに単語同士が繋げて発音されて、2単語がまるで1単語のように聞こえることがよくあります。

    これが学習者にとって聞き取りを難しくします...。

    そこで、単語ではなく文で英語を聞き取れるようになるために、シャドーイングは効果的なトレーニングとなります。

    特に、「1つ1つの単語はわかるが、繋げて文として発音されるとわからない」という人におすすめの方法です!

    ちなみに、声を出すというのは意外とストレス解消にもなったりします。

    これまでの学習に+αをしよう!

    まとめ

    私も最初は共通テストのリスニングに苦労していました。

    「1回しか流れない、しかも試験時間が30分もあるとか無理...!」と。

    しかし、今回紹介した対策を続けていったことで、当日は100点を取ることができました。

    皆さんもぜひ一度、3つの対策を試してみてほしいなと思います。

    ・日頃の英単語の暗記に音声をプラス

    ・答え合わせのついでに間違えた問題を分類わけ

    ・復習のときにシャドーイング

    どれも、これまでの学習に少しプラスするだけです!

    不安に感じるかもしれませんが、リスニングはきちんと対策をすれば得点源になりえます。

    やみくもに演習をするのではなく、今からでもコツコツと対策をしていきましょう!

    悩みや相談など何か聞きたいことがあったら、気軽に「先輩ダイレクト」で質問してみてくださいね。私への指名質問も待っています!

    \先輩への指名質問も可能/

    先輩ダイレクトはこちら!

    繰り返しになりますが、皆さんは大変な受験勉強を頑張っていて、本当に偉いです!

    このままの調子で最後まで行きましょう!

    【英語の勉強法】変わる大学入試も突破できる!「使える英語力」のつけ方とは?

    <この記事を書いた人>
    東京外国語大 パチア

    リスニングがトクイになると、映画やネット上の動画コンテンツなどの英語が聞き取れるようになってきて、楽しみが増えました♪

    ※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

     

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