こんにちは!東京農工大学工学部のぱるです。
最近急に寒くなってきて、秋の訪れを感じます。ついでに、夏休みの終わりまで感じます(汗)。
10月となると、そろそろ2次試験を意識して赤本を解き始める人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、受験に欠かせない記述力を上げるための必勝法をご紹介します!
それでは、記述力UPのために、問題演習する際に意識すべきポイントを3つ、順番に紹介していきますね。
必勝法その1 まずは文章構成を意識!
まず記述力を向上させるための第一歩は、文章の構成をしっかり考えることです!
最初はシンプルに、【序論・本論・結論】の3部構成を意識してみてください!
【序論・本論・結論】の3部構成というのは、"書き手が何を伝えたいのか"の意図が明確にわかりやすく、論理的な流れを持たせるためは欠かせません!
それぞれの構成分野で意識すべきことをお話すると、序論ではテーマの背景や目的を明確に示すことが、本論では自分の主張や意見を具体的に展開して根拠や例を交えて説得力を持たせること、結論では全体のまとめを行い主張を再提起することが大切です!
この3つの構成がしっかりしていると、文章に統一性ができるため読みやすさが向上し、結果的に記述の回答として高評価を得やすいです。
記述する際には欠かせないポイントなので、添削課題を行う際は、まず手始めにこの構成を意識し、記述力を一気にレベルアップしちゃいましょう!
必勝法その2 細かい部分はFBで確認を!
記述問題を解く際、どこが合っていてどこが間違っているのか、自分の書いた文章を自分で添削するのには、どうしても限界があります。
そこで、自分の文章を他人に読んでもらい、フィードバック(FB)を受けることが重要となってきます!
記述問題で添削を受けた回答が自分のもとへ返ってきたら、添削された部分を見直し、【【【なんでその指摘があったのか】】】を考えた上で次回の記述問題に臨みましょう!
例えば、傍線を引いて「この部分がわかりにくい」と指摘された場合、どうすれば明確に表現できるかを考えて模範回答と自分の回答を見比べて、その違いを言語化できるようにしましょう!
その後、類似の問題において次はより良い記述ができるかどうか、実践しながら確認しましょう!
記述には、「理由を問う問題」や「傍線部の言い換え」、「指示語が指している言葉は何か」など、それぞれ何を問う問題なのかによって分類が可能です。
それぞれの聞いてる内容ごとに自分の得意・不得意も変わってくるので、「今回の問題文はどのタイプか」というのも意識した上で取り組んだり、問題を見直すことがおすすめです!
必勝法その3 反復と見直しの習慣づくりを!
記述問題は一朝一夕で伸びるものではありません。
そのため、記述力を高めるためには、反復練習が不可欠です!!
記述問題を書くことを習慣化し、定期的に文章を作成することで、自分の意見を述べる形態や、文章をまとめる能力は自然と向上するはずです。
そのため、添削課題に取り組む際には、ただ一度書いて添削を出した後見直しして終わるのではなく、一旦添削を何度か行い、修正を加えた上で添削をしてもらうと効果的です。
見直しをせず添削してしまうと、自分が冷静になった時に見直したら明らかに気が付くようなミスをしている場合も少なくありません。
添削に走る前に、記述問題を回答したら一度時間を置いてから見直すと良いです!
時間を置くことで、自分の文章を客観的に見ることができるため、大変おすすめです!!
また、練習を重ねる際には、特定のテーマについて何度も書くことをお勧めします。
例えば、同じテーマで異なる視点からの意見を述べる練習をすることで、文章表現の多様性が増します。こうすることで柔軟な思考力や発想力を鍛えることもできるので、記述問題に対する処理能力は自然と大幅に向上するはずです!
最後に
私は受験期、記述問題がとても苦手でした。
でも、そんな私でもコツを必死に覚えて反復すれば、受験迄には前よりも記述問題ができるようになりました!
ですので、今記述問題が苦手で焦る方もいると思いますが、自分のペースで頑張ってここから記述を得意にしていきましょう!
<この記事を書いた人>
東京農工大工学部 ぱる
農工大は夏休みが丸々2ヶ月間あります。そのため、留学したり、友達と旅行に行ったり、みんなの過ごし方もそれぞれです!
農工大の農学部キャンパスで11月に学祭があるので、興味がある人はぜひ遊びにきてくださいね!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております
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