みなさんこんにちは!
立教大学のごまぷりんです。
段々と秋めいてきたこの時期、気が付けば共通テストまで残り3か月。
共通テストの出願を済ませたという人も多いのではないでしょうか。
私立大学専願の受験生にとっての共通テストというのは「共通テスト利用入試で合格のチャンスを増やすためのもの」と捉えることも多いです。
そのため、
「とりあえず共通テスト出願したけど、個別試験もあるし、共テ対策はどのくらいすればいいの...?」
「第一志望は個別試験を受験するから、そっちの対策をすべきでは?!」
「でも共通テスト利用での合格も欲しい...!」
そんなお悩みや疑問を抱える私大志望の方もいるのではないでしょうか。
私自身、私立大学の文系学部のみを受験する、いわゆる「私文専願」の受験生であったため、このような悩みを抱えていました。
そこで今回は、私と同じような【私文専願】のみなさんに向け、このような悩みを解決できるよう、【共通テストと個別試験どちらにでも活きるおススメの試験対策】を3つ、お話しします!
現代文の問題演習
共通テストの現代文も、多くの私立大学の問題と同じく、内容が一致している選択肢を選ぶといった形式の問題が出題されます。
つまり、現代文は、共通テストと個別試験で問題の形式が似ているため、その対策方法にも共通する部分が多いと言えます。
そのため、ゼミの教材である「大学受験Challenge」や「合格への100題」その他市販の問題集などを用いて、現代文の解き方のコツを押さえ問題演習をする、あるいは単語帳などで現代文の頻出の語句や漢字を暗記することで、共通テストと私大の個別入試、どちらにも通用する実力を身に着けることができると考えます!
英単語の暗記
共通テストの英語といえば、なんといってもあの文章量。
また、私大の個別入試で出題されることの多い文法の選択問題などは出題されていないため、英語においては、共通テストと私大入試で異なる部分が多いと言えます。
しかし、共通テストと私大入試の英語、どちらにも必ず求められるのが「英単語の語彙力」です。
共通テストの膨大な英文を短時間で読み解くには、一瞬でその英単語の意味を理解できるようにならなければいけないため、英単語の確実な暗記は必須です。
一方、私大入試においても、長文問題や穴埋め問題、英作文など、文法知識ではなく英単語の語彙力が求められる問題が多いです。
そのため、残り3か月という時間で、英単語一つ一つの意味を確実に暗記することこそ、共通テストと私大の個別入試、どちらの対策としても有効であると考えます!
地歴公民の基礎確認
共通テストの地歴公民といえば、資料を用いて答える問題や、対話形式の問題など特徴的な問い方をするものが多く、私大入試とは相容れない問題だと感じることも多いと思います。
しかし、特徴的な問題が出される共通テストも私大入試も、出題範囲は同じです。
教科書に出てきた出来事や人物名が問われている点は変わりません。
また、共通テストでは、基本的な用語が問われることが多いです。
一方、私大入試の地歴公民は、マニアックな問題が出されることもありますが、共通テストと同じく、基礎知識が重視される問題も出題されます。
つまり、残りの時間、教科書や用語集を今一度見直し、基本的な用語(出来事、人物名など)を確実に覚え、理解しておくことが、共通テストと私大の個別試験、どちらの対策にも繋がると考えます!
おわりに
今回の記事のポイントは、
【共通テストと個別試験、どちらの対策としても有効なのは...】
①現代文の問題演習
②英単語の暗記
③地歴公民の基本知識の確認
以上3つです!
私大専願志望にとって、共通テストにどのくらい力を入れるべきか、という悩みはつきものであると思います。
けれど、受験シーズンに、共通テスト利用入試で、個別試験を受けずに合格を掴むことができれば、精神的にも体力的にも大きな余裕が生まれ、第一志望の個別試験でより良いパフォーマンスができると考えます!
だからこそ、残り3か月、「共通テスト対策と私大の個別試験対策の両立」ということを意識して勉強していくのがおススメです。
わからないことや、お悩み、不安があれば、先輩ダイレクトでの相談もお待ちしています!
以上、ごまぷりんでした!
<この記事を書いた人>
立教大 ごまぷりん
最後まで読んでいただきありがとうございます! 季節の変わり目、体調にも気を付けて過ごしましょう!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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