はじめまして!
大阪大学文学部のえんがわです。
文系科目はだいたいトクイ、理系科目はだいたいニガテです。
これからよろしくお願いします!
さて、秋も深まり、共通テスト本番が近づいてきました。
この時期に多くの受験生が悩むことと言えばズバリ――
「英語の時間が足りない!!」
ではないでしょうか。
「長い!多い!難しい!」の三拍子そろった共テ英語。
かくいう私も、共テ英語を解くときは時間が足りず、残り5分で焦ってマークを埋めることがしょっちゅうでした......。
しかし、自分なりに対策をしたことで、本番ではなんと最終問題まで余裕を持って解ききることができました!
今回はそんな私の経験をもとに、共テ英語の対策を3つ紹介します。
「ただ読む」だけではなく、充分に対策をして共テ英語という難敵を攻略しましょう!
自分に合った順番で解こう
さっそく問題を解く......前に。
みなさんは、問題を解く順番を意識したことはありますか?
共テ英語は大問が進むにつれて文量が増え、難易度も高くなります。
前半の大問に時間をかけすぎて後半の大問を解く時間が足りない......なんてこと、一度は経験したことがあると思います。
そこでオススメなのが、【解く順番を変えてみる】こと!
例えば私は、前半の大問1~3に時間をかけすぎてしまい、大問4~6を解く時間が足りなくなることが課題でした。
そこで、大問1からではなく
4→5→6→1→2→3
の順番で解くようにしてみました。
すると、長文問題で時間が足りずに撃沈することがなくなり、模試でも高得点が取れるようになりました!
もちろん、最適な順番には個人差があります。
自分がどの大問で時間をかけがちなのかを分析し、自分に合った順番を見つけられると良いですね!
まず選択肢を読もう
順番を見直して、いざ問題に取り組む......前に。
みなさんはまず、何を読みますか?
最初から本文、読んでいませんか?
私は、主語が長ったらしく入り組んだ構造をした文を頑張って読んだのに、問題を解く時には全く必要なかった......という悲しい経験があります。
そこでオススメなのが、【まず選択肢を読む】こと!
極端な話になりますが、選択肢に関係する部分さえ読み取れば、文章を全部読んでいなくても点数は取れます。
まず選択肢を読み、何について聞かれているのかを把握してから本文を読むようにしましょう!
もし選択肢の意味がうまく理解できなくても、選択肢に出てきた単語に注意して読むようにすれば、問題を解くのに必要な情報に集中して読むことができます。
ちなみに私はまず選択肢を読んでから本文を読む、という解き方を繰り返したことで、長文を読むときに「しっかり読むべき文」と「別に読まなくてもいい文」が何となく見分けられるようになりました。
記号を駆使しよう
選択肢を先に確認して、今度こそ本文に突入。
何に注意すればいいのかは分かっているけど、なかなか頭に入ってこない......あれここさっき読んだ?
というように、ぼんやり読み進めてしまって結局読み直し......なんて経験が私にはあります。
そこでオススメなのが、【記号を使う】こと!
私は逆接を示すbutやhowever、文章をまとめるin conclusionなどの文章を読む上で指標になる単語(いわゆるディスコースマーカーです)に記号を付けていました。
記号を付けておくことで内容の変わり目が分かりやすくなるので、文章の構成が頭に入りやすくなります。
問題を解くために本文を読み直す時、どこを探せばいいのかがパッと分かりやすくなるのも嬉しいところです。
ポイントは、記号の種類を増やしすぎないこと!
何種類もあると逆に見にくくなってしまいますし、「この単語はどの記号だっけ?」とかえってタイムロスになってしまいます。
私の場合は、
逆接(butなど):△
対比(on the other handなど):←→
それ以外(firstなど):○
の3種類だけを使っていました。
記号を駆使して、文章の意味がスムーズに捉えられるようにしましょう!
まとめ
今回は共テ英語を解く際に役に立つ対策を3つ紹介しました。
まとめです。
①自分に合った順番で解こう
②選択肢から読もう
③記号を駆使しよう
共テ英語で点数がなかなか上がらない時、足りないのはたいてい時間です。
過去問や本番形式の問題に取り組む時は自分に合った様々な方法を駆使して、「英語の時間が足りない!」と嘆く日々におさらばしましょう!
それでは!
<この記事を書いた人>
大阪大 えんがわ
図書館から借りた本が15冊ある。読む時間はない。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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