共テまであと2か月。まだ地理の勉強をしていないという地理受験者も多いのではないでしょうか。
共テ地理は理系学生が文系科目としてよく選び、あまり時間を割かずに本番に向かいがちな科目。
しかし理系学生の私、受けた科目で得点率が一番高かったのは地理でした。なんと92%。
その秘訣はズバリ、3つの考え方。
勉強する時の考え方で、地理の点数は大きく変わります。
その3つの考え方を説明します。
考え方① 共テ地理は知識3割、思考力が7割
共テ本試で大事なのは、問題を自分の知っている知識に言い換えることです。
そのため、知識以上に思考力をつける必要があります。
まず共テは、教科書に載るようなデータがそのままでることは少ないです。
載るようなデータに言い換えたり、何個かデータを組み合わせることが出来れば解ける問題が出題されます。
例えば電車の時間帯における乗降客数を、昼間人口や夜間人口のデータと考えて、都市部か郊外かを見極めるみたいなことです。
そのため普段の勉強でも、わからない問題でどのようにアプローチするかが大切です。
考え方② 演習前の暗記は広く浅く
知識以上に思考力が必要といいましたが、知識はもちろん必要です。
大事なことは、演習に入るまでの暗記は広く浅く覚えるということです。
より具体的な内容を問題演習で細かく覚えるので、問題が解けるだけの広く浅い知識が抑えてあれば、演習を解く前の準備はできたとしていいと思います。
自分も、学校のプリントを覚えたらそのまま演習に入り、11月ぐらいからは取り敢えずセンターの過去問などを使って、演習とその復習を積み重ねていました。
考え方③ 足掻くように泥臭く考える
最後に問題を解くときの大事な考え方です。
普段の演習でも、選択肢や問題に関する知識を少しでも引っ張り出して、そこから浮かんできた情報に合致しそうな選択肢を選ぶ練習をしましょう。
例えば地域名がわからないときに、言語から地域を絞って合致しそうかを確認するなどしてました。
また、知識をつける段階でも、問題になりそうな情報を予測しながら、発展パターンのストックを身につけていくのもいい勉強でした。
まとめ
①共テ地理は知識3割、思考力が7割
②知識は網目粗めで網羅する
③足掻くように泥臭く考える
地理でも点を稼いで、志望校合格へ。
先輩ダイレクトも活用してみてね。
<この記事を書いた人>
東京科学大 ロイヤー
地理だけは満点狙ってました
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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