共通テスト本番も近づいて来ましたが、数学について「記述式のテストだと点取れるに、共通テストになると点数があんまり伸びない...」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
実際、私はこの悩みを持っていた内の1人でした。
しかし、私はある3つのポイントをおさえることで、共通テストの成績も記述式のように伸ばすことができました!
そこで、今回はその3つのポイントを伝授したいと思います!
意識するだけでも、共通テストの数学の見え方が変わってくるものなので、ぜひ取り入れて共通テストの数学をマスターしちゃいましょう!
ポイント① 問題の「伏線」に気づこう!
共通テストの数学の大きな特徴として、後半の問題の「伏線」として出題されている設問があることです。
例えば、大問の途中で一見関係なさそうな関係式や値を求めさせて、最後の設問でそれを使って答えさせる、のようなことがあります。すなわち、「さっき求めた関係式や値を使ってほしい!」という意図が隠されているのです。
その「伏線」に気づくことで、大問後半の問題が格段に解きやすくなります。そのためにも、その大問全体の流れを意識して問題を解き進めていきましょう。
ポイント② 扱える解法を増やそう!
記述式と共通テストの大きな違いは、自分で解法を選択できるかどうかです。
記述式では、自分の好きな解法、得意な解法を使えるため点が安定します。
一方、共通テストでは、大問においての流れが自分の不得意な解法、知らない解法を使うことを強いられる場合があり、安定して点を取りづらいです。
そのため、大問の流れがどんなものであろうと対応できるように、より多くの解法を扱えるように、「解法のストック」を増やしましょう!
扱える解法を増やすにはどうしたらいいのか
「解放のストックを増やすといっても、どうすればいいのかわからない。」と思う人も多いと思います。
そこで、私が受験期やっていた方法を紹介します!
それは、「1つの問題に対して3種類以上の解法をまとめたノートを作る」です。
解法をまとめたノートはよく聞くと思いますが、それらは問題と解法が1対1に対応していると思います。
しかし、私は1つの問題に対して、少なくとも3種類の解法を書いた解法ノートを作っていました。
例えば、ある図形問題に対しては、「三角比を用いた解法」「座標系を用いた解法」「図形的性質を用いた解法」のように分けて、それぞれの解法をまとめていました!
ポイント③ 意地を張らずに解こう!
共通テストの数学は時間との勝負となります。
もし、ある大問の最後の難しめの問題に固執して、別の大問の簡単な問題が解けなければ、そこでほかの受験生と大きな差がついてしまいます。
また、数学では配点が労力に見合わない場合もあるので、意地を張らずに、わからない問題は潔く飛ばしていきましょう。
私の場合は、「30秒考えてわからなければ一旦飛ばして、解ける問題をすべて解き終わったら戻ってくる」というのを絶対ルールとして共通テストの数学は解いてました。
まとめ
最後にまとめです!
ポイント① 問題の意図を理解しよう!
ポイント② 扱える解法を増やそう!
ポイント③ 意地を張らずに解こう!
この3つのポイントを意識して共通テストの数学をマスターしちゃってください!
もし、今後何か不安なことやうまくいかないことがあったら、ぜひ先輩ダイレクト(ここをタップ!)で質問してください!一緒に受験を乗り越えていきましょう!
<この記事を書いた人>
東京科学大 はじゃす
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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