こんにちは!名古屋大学のさこです!
共通テストがだんだんと近づいてきて、過去問や予想問題に触れる場面も増えてきたのではないでしょうか?
共通テスト特有の出題形式に悩まされる受験生もきっと多いはず。
特に、英語のリーディングは分量も多く、形式に慣れていないと時間が足りなくなってしまうと思います。
私自身も、本格的に対策を始めた11月ごろまでは「なんとなく」で解いていて、得点がなかなか安定しなかったのですが、そこから本番までに自分なりの解き方のコツを見つけて効率的に問題を解けるように努力しました!
その結果、直前期には9割を安定してとることができるようになりました!
今回はそんな私のリーディング対策のコツを3つお伝えします!
速読力を鍛えよう!
共通テストのリーディングの最も大きな特徴は「分量が多いこと」。
膨大な量の文を限られた時間で読むには、速読力が必要不可欠です。
でも、あと2か月ほどでどうやって早く読めるようになるの...?と心配になりますよね。
ここでいう速読力は「全文を早く読む力」ではなく、「問題解答に必要なところを素早く抜き取って読む力」です!
共通テストの英語は、文量が多かったり、内容が複雑だったりして、そこがネックになると思うのですが、実は例年、問題に出題されるところは大きく変わりません!
私が思う「出題されるポイントとなるフレーズ」は、この3つです!
・逆説の表現
・数字の表現
・因果関係が示されているところ
なぜ出題ポイントになるかというと、共通テストは「間違いを見つけるテスト」であって、何の数を表しているかが違ったり、因果関係が異なっていたりと間違いを作りやすいからです。
私は逆説表現には三角、数字は丸、因果関係のところは波線、というように目立つようにマークをしながら読むようにしていました!
問題に出やすいところをより時間をかけて読むことができると、得点率も上がると思います!
問題を解く順番を考えよう!
共通テストは問題の後半になるにつれて文量が増えますよね。
難易度が上がるのはもちろんのこと、配点も上がります。
前半で時間を使いすぎて、後半の配点の高いところが全然点が取れない...これ、過去の私です(笑)
そんな私がどうやってこれを改善したのか?
「問題を解く順番を変えた」これだけなんです!
実は私は大問4でいつも躓いていて後半の時間が足りず、大問5・6はいつも4問は間違えていました。
そこで、大問1・2・3を解いた後に先に大問5・6を解いて、最後に大問4を解くという風にしたところ、大問5・6で間違える問題が1問あるかないかまで改善しました!
ここで大切なのは、いつも得点率が低い大問、なんとなく相性が悪いなと感じる大問を自分で見つけて、解く順番を考えることです。
これができるようになると、焦らずに問題を解けますし、配点の高いところに力を注げるようになります!
過去問や予想問題をできるだけ多く解こう!
共通テスト英語の一番の対策は「慣れ」だと思っています。
前述した二つのコツをいろいろ試したり、自分なりの方法を見つけたりするのに一番いいのは、やはり本番と同じ形式の問題をたくさん解くこと!
私は11月ごろから直前期までに、過去問以外に問題集2冊、パック模試2個、進研ゼミの予想問題2個を解きました。
12月前半までは、解き方を試行錯誤する段階、それからは確立した解き方で解いて得点率を上げる段階というふうにしていきました。
本番までなら何度だって失敗できますし、練習は多いほうがいいです。
とにかくたくさん問題を解いて、高得点を目指しましょう!
最後に
今回は共通テスト英語リーディングの対策のコツについてお伝えしました!
〇早く読むためには大事なところを抜き取って読解
〇自分の苦手を分析して解く順番を考える
〇とにかく実践形式で問題に慣れる
以上が私が実際にやって効果のあった対策のコツです。
共通テスト英語のリーディングは何よりも対策が命!
これからの受験勉強で少しでも参考にしてくれると嬉しいです♪
何か困ったことや相談したいことがあれば先輩ダイレクトを活用して質問してみてください!
みなさんが志望校に合格できるように応援しています!
<この記事を書いた人>
名古屋大 さこ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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