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【医学科】科目別記述対策のコツ紹介!

  • 志望大
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この記事を書いた人

香川大学 医学部  ふゆはる

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みなさんこんにちは! 

少し暑さも弱まってきたかなと思いつつ、まだまだ夏のような暑さを感じるこの頃ですが、みなさん体調はいかがでしょうか?

今からの時期は模試ラッシュになるかと思いますが、体調には気をつけつつ、バリバリ勉強頑張っていきましょう!

今回は模試対策や個別試験対策をテーマに記事を書いております。

みなさん、記述対策がバッチリ進んでいますか? 

特に英語や数学の記述対策は添削が必要なイメージであったり、普段の学習でどのように意識すれば良いかわからなかったり、ということもあるんじゃないかと思います。

そこで今回は、記述対策を効果的に行うための勉強方法のアドバイスについてさせていただければと思います!

題して、「科目別記述対策のコツ紹介!」 

今回は科目ごとに記述対策を紹介しておりますので、苦手な科目からでもぜひ読んでみてください!

英語

まず英語についてですが、英語で添削が必要なものに、長文の記述答案、英作文が挙げられるのかなと思いますが、今回はそれぞれについてアドバイスしていきたいと思います。

英語長文

長文の記述対策で大切なのは、何を書けば部分点がもらえるのか、という勘を養うことと、正確な答案を書き切ることです。

そのためには、そもそもの読解力が必要なので、語彙力と解釈力は必須です。

この2点に不安がある人は記述対策の前にしっかりと対策をしていきましょう。

その2点にはそこそこ自信がある、という人は、記述模試の復習と記述対策に特化した参考書、ゼミ教材の使用がオススメです。

順序としては、模試復習→ゼミ教材→記述対策参考書、という形になるかと思います。

模試復習の理由としては、記述の答案の部分点が解説に掲載されていることが多く、また自分の試験中の答案も残っているはずなので、自分の答案に足りないところが分析しやすいからです。

今までの模試の復習を通して、自分の記述対策に必要な要素やポイントを押さえるようにしましょう。

その次にゼミ教材を活用します。

ゼミ教材の解説はすごく丁寧で、解答のエッセンスについて細かく教えてくれている印象なので、解答作成のために何が必要なのか、ということを解説から学ぶことができます。

また、今までの残っている問題を解くとすると、それなりの問題数にもなると思うので演習量を稼ぐという点でもオススメです。

この2点だけでも十分な気もしますが、時間的な余裕と自分の中での優先度を踏まえて記述対策の参考書を進めると良いと思います。

市販の参考書の中でも解説ページに細かく点数を刻んで、部分点に必要なエッセンスを解説してくれている参考書がいろいろあるのでそれらから自分に合うものを使ってみてください。

その時には、模試のように時間を測って満点を取りに行くことと、丸つけの時に採点者の目線に立つことを意識しましょう。

また、なるべく採点は厳しめにしておくことです。

そこまですれば長文の記述対策は十分だと思います。

英作文

英作文は添削が必要になるのですが、その前にそもそも自信を持ってかける英文がどれくらいあるかということを意識してもらいたいと思います。

僕自身は100文くらいある英文集を暗記して、それをベースで答案を書くというような勉強をしていたのですが、自信を持ってかける英文が増えるとすごく英作文が楽になるのでまずは例文暗記だと思います。

その上で、進研ゼミの添削課題を丁寧に仕上げて、その添削の点数から自分の英作文に足りないところを分析していきましょう。

よくあるポイントは、日本語→英語に直せる単語が少ないことと、構文や熟語に不安があって良い文章にならないことです。

これらに着目して添削課題の分析を行った後は、英文法や構文の復習、ゼミ教材の英作文対策が個人的にオススメです。

特にゼミ教材の英作文のページは解説がすごく丁寧なのと、頻出事項の問題が多いので、極端な話ですがそこにある問題とその答えを覚えてしまえば、本番は単語を入れ替えるだけということも多々あると思います。

そのような意識で英作文対策に取り組んでみてください!

後は、過去問演習がメインになると思いますが、こちらは可能であれば学校の先生などに添削をお願いするのが良いと思います。

他者の目線、採点者の目線を意識した答案に仕上げていきましょう。

数学

数学の記述対策は大切なのですが、あまり市販の参考書には記述対策に特化した参考書はない印象です。

個人的にはゼミ教材や添削課題は、部分点のことや、欠けてはいけないエッセンスが解説のページに細かく載っていたので、それを重宝していました。

記述問題では、僕の時は、例えば、a≠0、みたいな条件を忘れてしまうような些細なミスがあると思うのですが、そこにも部分点を振ってくれていたので、自分のケアレスミスで何割くらいし失点するのかとかも明確になりました。

特に医学部受験ではケアレスミスは命取りになってしまうので、そのようなミスを減らすためにも、部分点に目をつけている教材はなるべく積極的に活用するようにしてほしいなと思います。

また、模試の復習も重要で、実はきちんと復習していくと、勘違いだったり読み飛ばしだったり、書き忘れだったり、論理の飛躍だったりで失点しているポイントがあることが多々あります。

そのため、模試の復習を通して自分のミスや失点の傾向を把握するようにもしておきましょう!

そうすることで、余計なミスを減らすことができるようになると思います!

理科

理科については、特に化学と生物が記述対策で重要になってくることが多いと思います。

僕は物理・化学選択だったので生物は細かいことまでわからないのですが、物理・化学に関して言えば、記述問題として問題集に掲載されている記述内容は全て覚えるようにすることが記述対策の近道であると思います。

特に化学に関しては、記述問題も数多く出題されますが、地方国公立くらいであれば、割と問題集に載っているようなワンパターンな聞かれ方が多く、逆に捻った記述問題については、その問題集での知識を応用するか、そもそも上位で合格する受験生以外は解けていないかの2択になるかなという印象です。

もちろん、旧帝大レベルの医学部に受かりたいという場合は、それ以上のことをする必要があるのですが、その場合は事象そのものの仕組みや成り立ちを正確に説明するということが重要になると思います。

そのため、まずすべきことは、手元の教材の記述問題を全てすらすらと答えられるようにすることだと思います。

まとめ

特に医学部受験の場合は、無駄な失点を避けるという意味で、記述対策は非常に重要だと思いますので、自分のできることから始めていってみてください!

英語では細かく触れましたが、記述模試の復習は記述対策にすごく有効なので、英語以外でもぜひしてみてくださいね!

これからますます受験勉強大変になっていくと思いますが、頑張ってください!

応援しています!

<この記事を書いた人>
香川大 ふゆはる

現在はCBTという全国の医学部で行われる試験の勉強をしています。

覚えることが多すぎて、ちょっと苦しいです、、、

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

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