こんにちは!早稲田大学文学部のまにまです!
先日は「中秋の名月」ということでだんだん秋の気配が近づいてきましたね。
しかし、まだまだ厳しい残暑が続いていますので勉強中も水分補給と適度な休憩を忘れないようにしましょう!
ところで秋と言えば皆さんは何を思い浮かべますか?
スポーツの秋、読書の秋などなど...
私個人としては秋はおいしいスイーツがたくさんありますので食欲の秋ですね!
様々なお店が期間限定の新商品を発売していて胃が足りなくなりそうです...笑
さて、秋は文化祭や体育祭などがあったりと楽しいこともある一方で、受験勉強はだんだんと佳境に入ってくる頃ではないでしょうか。
私が受験生であった頃はこの時期、記述問題に悩んでいた記憶があります。
記述問題は演習に時間もかかるため、どのような勉強をすればよいのかわからなくなってしまいがちですよね。
そこで今回の記事では、記述問題のなかでも現代文の必勝法について、私の経験をもとに紹介していきたいと思います!
題して「記述問題の必勝法3選~現代文編~!!」
勉強戦略の不安を抱えている方は是非参考にしてくださいね!
①なんといってもケアレスミスはゼロにしよう!
ケアレスミスをなくす、これは全ての科目で耳にタコができるほどいわれることだと思います。
しかし何度も言われるということはそれだけ重要なことだということ。
記述問題は点数配分も大きい場合がほとんどですのでケアレスミスにはより一層気を付ける必要があります。
解き終わった後にケアレスミスをしていないかどうか確認することをこれからの習慣にしましょう!
例えば、問題に何か特別な条件(文章中の言葉を使うのか、すべて自分の言葉で表現するのかなど)はないか、文末表現は問題文にあっているか、誤字脱字はないか、などなど...。
ぜひ模試などの前にケアレスミスチェック項目を自分中であらかじめ作っておくとよいかもしれません!
また模試や定期テストの振り返りを通して、自分のやってしまいがちなケアレスミスを分析しておくのも大切です!
②最初から文章化しようとしなくて大丈夫!!まずは図解してみよう!
記述問題は解くのに時間がかかるため、非常に大変で難しい問題に見えてしまうと思います。
しかし、出題者が受験生に求めていることは記述問題もマークシート形式と同じく「どれだけ文章の内容を的確に理解できているか」ということです。
そのため、記述問題であってもまずは文章の内容、つまり筆者の主張を分析するところから始めましょう!
例えば、与えられた文章が評論文であった場合、筆者が「序論・本論・結論」を通してどのような論理展開をしているのかをまずは図解してみることが大切です。
小説の場合ははっきりとした「序論・本論・結論」はありませんが、場面展開ごとに内容を図解していきましょう!
③出題者が欲しい言葉はどれ!?最重要ポイントを見逃すな!
現代文の授業中に先生から「キーワードを探そう!」とのアドバイスをもらったことはありませんか?
実は、この「キーワード」と呼ばれる文章の核となるポイントを探す作業は記述問題対策に非常に有効的です!
キーワードが文章内のどこにあるのか、これをまずはしっかりと探しておくことで得点につなげることができます。
記述問題の演習に限らず、現代文の問題を解く際にはキーワードを探す習慣を身に付けましょう!
キーワードを探す際には文章中何回も出てくる言葉であったり、筆者が強調している言葉に着目すると見つけやすいです!
まとめ
現代文の記述問題対策について、全部で三つご紹介しました。
簡潔にまとめると
①なんといってもケアレスミスはゼロにしよう!
②文章をブロックにわけて考えてみよう!
③出題者が欲しい言葉はどれ!?キーワードを見逃すな!
です!
是非参考にしてくださいね!
これから冬が近づくにつれて不安や焦りが増えたり、心配なことがあると思います。
そんなときは一度リラックスしてゆったりとする時間を取ったりするなど体調に気を付けながら勉強頑張ってくださいね!
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<この記事を書いた人>
早稲田大学文学部 まにま
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しています。
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