こんにちは!
京都大学総合人間学部の しーわ です。
高3生のみなさんは、夏休みも終わり、共通テストや2次試験など、より入試を意識した勉強に変わっていく時期だと思います!
今回は、その中でも2次試験で必要になる人も多いと思います、記述対策について紹介します!
特に、僕は理系出身ですので、理系科目(数学・理科)の記述対策に注目したいと思います!
理系科目の記述は、答えのみ書く問題とは違って、もし若干の計算ミスがあっても部分点をもらえるという意味で対策し甲斐があると思います!
そんな理系科目の記述について僕自身がオススメする方法を3つ紹介していきます!
図をかく習慣をつける
1つ目にオススメなのが、図をかく習慣をつけるということです。
図は記述の答案を作成するうえで、一気に見やすくしてくれるものです。
自分自身でも考えを整理しやすくなるので、実際に記述の文章を書くときにも、分かりやすい文章を書くことに繋がります。
また、答案を見る人に対しても「この人は問題をしっかり分かっているぞ」ということをアピールすることに繋がると思います。
図をかくというのは物理のイメージが強いかもしれませんが、化学や数学などの多くの単元でも図をかくことできる機会はたくさんあると思います。
図をかくことを意識することで、記述が得意な方向へと向かっていくと思います!
他の人の記述をたくさん見る
2つ目にオススメなのが、他の人の記述をたくさん見るということです。
記述対策については、問題を解いたときに解答・解説を読んで、あとはそれを写すのみという人は多いと思います。
ですが、解答・解説は記述が丁寧すぎたり、文章がうますぎたりして、もちろんそう書ければ良いのですが、それを目指すのは現実的ではないと思います。
その意味で、現実的な時間・言葉遣いで書いてある、他の人の記述をたくさん見ることは凄く参考になると思います。
例えば、授業で生徒が板書をする機会があるのであれば、その記述をよく見て、うまい言い回しや記述の構成などをどんどん盗んでいく、みたいな形がオススメです。
他にも、友達のノートを見せてもらったり、先生の板書を見るなどもオススメです。
添削してもらえる機会を大切に
3つ目にオススメなのは、添削してもらえる機会を大切にすることです。
自分で自分の記述を見直すこともすごく大切ですが、それだけだとどうしても気づけないポイントはあると思います。
他の人から自分の記述を見てもらえる機会はすごく大切です。
学校のテスト、模試、進研ゼミの添削課題などが、添削してもらえる機会だと思いますが、記述問題の採点結果は特に注目して欲しいです。
この記述は要らない、この事項が抜けている、などを逐一チェックするようにすると、自分での見直しだけでは身につけづらいところまで記述力を伸ばせると思います!
まとめ
今回は、理系科目の記述対策について、そのオススメの方法を3つ紹介しました!
記述は一つの絶対的な正解がない分、満点に近い正解を効率よく書く力を、自分で身につけていくことが大切だと思います!
本番も近づいてきて焦る時期だと思いますが、ぜひ自信を持ってどんどん勉強に取り組んでいきましょう!みなさんを応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大 しーわ
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