皆さんこんにちは!
岡山大学のちゃまめです
もう9月だというのにまだまだ暑いですね。
私はこの夏にインドネシアに行って来ましたが、向こうの方が過ごしやすい気温だったように感じます・・・
国公立の2次試験は記述式です。そろそろ対策を始めていきませんか?
というわけで今回は、記述力がアップする方法を伝えします!
満点を取ることをあきらめる
最初に大事なのは、「満点を取ることを目指さない」という心構えです。
受験なんて点数取ってなんぼなのに何言ってんだと思うでしょうが、この最初の前提が大事です。
記述問題で満点を取るには、何個もある要素を過不足なく完璧に抜き出し、字数以内に完璧に収めなくてはいけません。
はっきり言って、記述問題で満点を取ることはほぼ不可能です。
なのでまずは「記述は100%正確にかけなければ受からない」という考えを捨てましょう。じゃないとメンタルやられます。
記述問題での正しい戦い方は。「どれだけ部分点を多くもぎ取り、満点に近い回答を作るか」です。
回答にいかに必要な要素を多く盛り込み、うまくまとめるかが記述力アップのカギです。
満点の回答ではなく、なるべく多くの部分点がもらえる回答を作っていきましょう!
模範解答を写す
皆さんは、添削課題などが返却された後、どんな復習をしているでしょうか。
私のおすすめ復習法は、「模範解答を何度も書き写す」ことです。
模範解答をまねして書くことで、どの情報をどの順番でまとめたらきれいな回答になるか、どのような言い回しをすれば字数以内に収めることができるのかを学ぶことができます。
また、模範解答と自分の回答をよく見比べて、自分がしっかり入れれていた情報は何か、どの情報を入れる必要があったのかを見極めましょう。
慣れてくると、自分の回答は部分点が何点ぐらいもらえそうかどうかまでわかるようになります。
キーワードを探してまとめる
問題を解いているとき、どうしても何を書いたらいいか思いつかない時ってありますよね。
そんな時は、とりあえずここは絶対いるだろう、という最重要ポイントだけでも押さえて、書いてみましょう。
記述問題は何も書かなければ0点となり、大きな失点となってしまいます。
でも完全な答案じゃなくても、ほんの少しでも必要なことが書けていたら、部分点が何点かもらえる可能性があります。
私も、古文で自信がないけどわかるところだけでも書いたら、結構点をもらえたことが何度もありました。
わからないからと言って問題を捨てたりせずに、国語では「文章の中でこの単語がやたらと出てくるな」歴史、数学では「全部はわからないけど、ここまでならわかる」という部分だけでもまとめて書いてみましょう。
案外高得点が取れるかもしれません。
まとめ
今回は、記述問題が解けるようになるコツをお伝えしました。
・満点ではなく満点に近い答案を目指して
・模範解答から書き方を学び
・わからなくてもキーワードだけでもまとめて部分点をもぎ取り行く
ことを心がけて、演習に取り組んでみてください!
<この記事を書いた人>
岡山大学 ちゃまめ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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