こんにちは!
新潟大学医学部のこめこです。
少し寒くなってきましたね。学校で共通テスト形式の演習が始まるなど、受験本番が見えてくる頃ではないでしょうか。
共テ対策・2次対策に焦りを感じている人もいるかもしれません。
そこで今回は2次に活かすための共通テスト対策の鉄則を経験に基づいてお伝えします!
1月に「共通テスト対策間に合わなかった」or2月に「2次対策間に合わなかった」とならないために、共テと2次のどちらにも活きる勉強法を身につけましょう!
その一、戦略的暗記を心がけよ!
共テでも2次でも大切なのが暗記です!
社会科などの文系科目に限らず、理系科目でも基礎的な問題の解答手順は暗記しておく必要があります。
なぜなら共テも2次も時間との戦いなので、解ける問題は即座に解くことが必要だからです!
特に「よく見かける」問題、いわゆるテンプレ問題の解答プロセスを暗記することで、応用問題の分解が容易になり2次にも共テにも活きます。
単語も同じように「よく見るわからない単語」からおさえましょう!
私は暗記のために、苦手な解答手順と単語、覚えられない諸々を一冊のミニノートにまとめて常に持ち歩いていました。
よく出るところを見極めて効率的に暗記してみましょう!
その二、選択問題=記述問題と思え!
選択問題と記述問題、解き方はそれぞれだと思っていませんか?
実は解くプロセスは同じなのです!
どうでしょうか?皆さんも実は自然とこのステップを踏んでいるのではないでしょうか。
選択式の問題では③はやっていなかった!という人もいるかもしれません。
共通テストでは選択肢を先に見てその中から選ぼうとすると、答えありきで考えて思考がまとまらず時間をロスすることもしばしば。
すなわち、選択でも記述でも解答のプロセスを端折らないことが正解への近道!「急がば回れ」です!
その点で、記述対策=共テ対策と言えると思います!
その三、復習術を身につけよ!
共テはスピード勝負とも言えるため、共テ対策では時間内に解き終わることに重点が置かれることも多いですよね。
さらに、直前期には慣れるために数多くの対策問題を解くことになります。
そのため、今のうちにじっくりインプットに焦点を当てた復習術を身につけておきましょう!
私が実際に行っていたのは、教科書を最強参考書に改変!復習術です。
教科書はエッセンスの塊。間違えたところや弱いところを書き込めば、自分だけの最強参考書になります!
教科書やよく使っている参考書などの、問題に関する記述があるか探してマーカーをひき、空き時間に確認すると効率的なインプットができます。
また、自分なりの「これだけは!」という箇所に絞った時短復習術を練っておくと良いですよー!
私は模試が多く時間がない時、数学を中心に復習することを決めていて、間違えた問題の解答プロセスを計算は省きながらメモ書きしていました。
このように、「ここだけは」という復習ポイントも意識してみてください!
まとめ
共通テスト対策と2次対策の両方に活きる学習法についてお伝えしました。
その一、戦略的暗記を心がけよ!
その二、選択問題=記述問題と思え!
その三、復習術を身につけよ!
この3つの鉄則を意識して、限られた時間を目一杯活用してみてください!
応援しています!
<この記事を書いた人>
新潟大 こめこ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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