こんにちは。
横浜国立大学のズミです。
今回取り上げるテーマは、「僕の私の模試しくじりストーリー」。
10月に入り、いよいよ今年も3ヶ月を切りました。
この時期、受験生のみなさんは毎週のように模試を受けているのではないでしょうか。
模試を受けると、偏差値や志望校の判定が出るので、一喜一憂しますよね。
この記事では、僕の模試での失敗談と、そこからどう克服したかについて紹介していきたいと思います。
模試でなかなか良い結果が出ないという人は、ぜひ読んでいってください!
①共通テスト英語でのしくじり
共通テスト模試はマーク形式のため、対応した番号にしっかりマークをしなければ正答にはなりません。
ありがちなマークミスですが、僕の場合は英語で度々マークミスをした経験があります。
共通テストの英語では、最初に全ての問題に目を通して、解きやすそうな長文から解くという戦略で解いていました。
そのため、先の長文から解いていることをチェックせず、そのまま順番通りにマークしてミスをすることがありました。
ただでさえ時間のない共通テスト英語でこのようなミスを繰り返していると大幅な時間ロスになります。
対策として、解く前に問題番号とマークシートをチェックすることを習慣化することで、ミスを克服できました。
②物理の記述問題でのしくじり
続いて、物理の記述問題です。
理系科目の記述にありがちな問題として、「誘導に乗る」という解き方があります。
問題文で与えられている情報や前の問題の形・答えから、大問全体を解いていく、というものです。
僕が受けた物理の模試でも、誘導に乗って最後まで解いていく大問がありました。
その大問は苦手分野だったこともあり、多くの時間を費やしながらもやっとのことで最後の小問まで辿り着き、答えを出しました。
しかし、何度計算しなおしても物理的にありえない数値が出てくるのです。
大問全体を確認したところ、最初の基本的な小問で計算ミスをしていたことに気が付きました。
誘導に乗ればスムーズに解いていける誘導問題ですが、一度途中でミスをすれば全て崩れるリスクも持ち合わせています。
それを最初にしてしまったため、その後の小問全ての計算がズレてしまいました。
多くの時間を費やしていたので、当時はとても焦りました。
この経験を受けて、たとえ誘導問題であっても一つ一つ確認をすることを意識するようになりました。
③模試復習のしくじり
最後は、模試における復習についてです。
ちょうど受験期の今の時期、僕も例によって毎週のように模試を受けていました。
そのため、毎回の模試の復習が疎かになっていました。
しかし、時間がなくても優先して模試の復習はやっておけばよかったと思います。
模試は自分の足りない分野・知識を洗い出してくれるものです。
間違った問題だけでも、なぜ間違ったのか・次に同じ間違いをしないためにはどうすればよいかを考えながら、確実に復習することをおすすめします。
まとめ
以上、「模試しくじりストーリー」でした!
模試はあくまでも練習です。
模試でどんな失敗をしても構いません。
その失敗を繰り返さないために、どう対処して本番に繋げていくかが最も重要です。
大変な時期だとは思いますが、一つ一つの模試を大切に取り組んでいきましょう!
応援しています!
<この記事を書いた人>
横浜国立大 ズミ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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