京都大学法学部のべるです。
9月なのにまだ暑いですね...。体調を崩さないよう、適度に休憩など取りましょう!
さて、「大学は自由だよ!」などということを聞いたことはありませんか?
高校までは時間割や部活の時間なども決まっているし、あまりピンと来ないですよね...。
今回は、私なりの「大学はこんなところが自由」ということについてお伝えしていきたいと思います!
時間割を自分で組む
高校までは、1週間の時間割が隙間なく決まっていますよね。
しかし、大学では時間割を自分で組むので、全ての曜日に講義を入れないことも出来るし、自分の興味に合わせた時間割を組むことも可能なのです。
学部によっては「必修科目」や「実験」など、必ず取らなくてはいけない授業もあります。
しかし、一般教養科目と呼ばれる専門科目ではない講義については、色々なものを選ぶことが出来ます。
私は文系ですが、身体の運動の仕方(骨格など)についての講義や、化学的な知見から芸術を学ぶ講義(化学式なども出てきて、授業は資料も含め全て英語でした!)などを受講したことがあります。
「この時間はバイトがあるから、木曜日の5限は何も入れず空きコマにしよう」
「朝はしんどいから2限からにしよう(京大では、2限は10時を過ぎてから始まります。高校まででは考えられないですね!)」
ということもできます。
大学生になって最初は慣れないかもしれませんが、自分の時間も作りやすいですよ。
ご飯の自由度が高い
高校までは、昼休みに教室でお弁当を食べたり、食堂でお昼を食べたりするのが普通だと思います。
しかし、大学生になると大学の外の飲食店にも行けるし、前述したように時間割の自由度が高いので、ご飯の自由度が高くなります!
大学の近所には人気の定食屋さんやチェーン店などたくさんお店があるし、大学の中にも購買や食堂があるので、選択肢が広がりますよ。自炊を中心にしている人では、お弁当を毎日作っている人もいます!
パンを買って中庭のベンチで食べたり、コーヒーを買って休憩したり...ということも可能です。
私は大学の近所にあるハンバーグ屋さんと、台湾風混ぜそばがあるお店にたまに行きますが、普段は購買が多かったです。
みなさんもお気に入りのお店や場所を見つけてみてはいかがでしょうか??
アルバイトができる
アルバイト禁止の高校に通っている方も多いのではないでしょうか?
私の高校も禁止でした。お小遣いの中でやりくりするのも良いですが、少し自由度が低いですよね。
大学生になると、アルバイトをしている人が殆どです。
自分で使うお金を稼ぐことができるのは勿論、社会勉強にもなりますよ。
私は今までに、ファストフードのチェーン店、おそば屋さん、喫茶店でバイトをしてきました。
今までは食べる側だったけれど、出す側になってみると、外食をしたときの見方が変わります(今混んでいて大変そうだな...など)。
また、私は高校までは人見知りで、「接客業なんて絶対無理!」と思っていたのですが、実際に働いてみると思ったよりも話すことができて、コミュニケーション能力もアップできた気がします。
バイト先の上司とのやりとりを通じて、マナーなど必要なことも色々教えていただきました。
アルバイト先によってはしっかりした研修やマニュアルがある場合もあり安心です。
京都はお寺や神社が多いので巫女のアルバイトをしている人もいれば、祇園のあたりの高級料亭でアルバイトしている人もいます。
みなさんも、大学生になったら様々なアルバイトを検討してみてくださいね。
新たな経験が得られるかもしれません...!
最後に
大学合格という目標はあっても、どういう感じの生活なのかな?とイメージが湧かない方もいると思います。
「大学は学びの上でも生活面でも自由度が高まるんだ!」と、勉強するモチベーションになればいいなと思います!
秋に向かっていきますが、無理せず、マイペースに勉強を進めていってくださいね。応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大学法学部 べる
生活リズムが崩れてしまい、体調を崩してしまいました。無理をしないで早く寝るのが大切だと学びました...。みなさんも睡眠はしっかり取りましょう!
※この記事は執筆当時の情報に基づいています。
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