※この記事の中では、学校推薦型選抜・総合型選抜をあわせて「推薦入試」と呼称しています。
推薦入試を受けたみなさん、お疲れ様でした。
この記事では、推薦入試では合格を勝ち取れなかったけれど、一般入試でしっかり合格をつかんだ先輩の体験談とアドバイス・メッセージをお届けします。
いまはつらい・悔しい気持ちを抱えている人が少しでも前向きになり、これから頑張るヒントにしてくださいね!
それではさっそく見ていきましょう。
◆先輩のプロフィール
不合格を悟った直後、どうキリカエた?
わたしは11月の試験直後に不合格を悟りつつも、「12月に結果が来るまではわからないのだし不安にかまけて勉強しないのはどっちにしても不利益になる!」と思ってメンタルを切り替え合格発表前から一般選抜対策を始めました。
そして、学習環境も変えました。
それまでは推薦入試のために職員室や自宅をメインにひとりで勉強していましたが、このタイミングで一般入試を受験する人たちがいる自習室や空き教室での勉強にしました。
このあとは一般入試に向けて勉強していくぞ、と気持ちもキリカエることができました。
推薦入試から一般入試の学習はどうキリカエた?
夏休みごろまでは一般入試の勉強をしていたものの、秋から推薦対策一色だったので、2か月間分のブランクがあり共通テスト本番まで短期決戦でした。
そこで、学習の仕方は気を付けました。
まず、取り組み日数に偏りがないよう計画表を作って教科のバランスを取ってから学習を始めました。
「よし切り替えるぞ!」と思った勢いそのままに無計画で勉強すると、残された時間の使い方が非効率になります。受験科目数が多い場合は特に注意してください。
また、教材は増やさず今あるものを繰り返し解きました。
他の人よりも時間がないのにやることを増やすと中途半端になると思ったからです。
実は、1教科だけ共通テスト用教材を追加で買って取り組んだのですが、時間もないなか「うわ、これもできない!」「あれもできない!」と焦り不安が残るだけで終わってしまったので無駄でした...。
2か月のブランクもあり、昔の教材でも新鮮に解き直すことができましたし、追加教材も買わず手堅く対策していた教科のほうが最終的に成果はよかったです。
「ゼミ」の教材では、要点をまとめて振り返ることができる共通テスト対策用の「大学受験チャレンジ」が役立ちました。
みなさんへの応援メッセージ
いま正直落ち込んでいると思います。
周りからは「大丈夫?」「がんばって」と言われて「無責任な!もう十分がんばったよ!」と言いたくなるかもしれません...
そんな時は、取り繕いでもいいので自分自身へ「大丈夫!」という言葉をかけて負のスパイラルに巻き込まれないようにしてあげてくださいね。
ここまでの期間、自分は頑張ったけど合格に届かなかった。じゃあもっと頑張ろうっていう風に、もうとにかく上を見てメンタルを保っていくイメージです!
そして、推薦入試から一般入試と長期間頑張り続けることはつらい時もあります。
それでも、とにかく努力し続けることは大事にしてほしいです。
私はもう休みたい、眠いと思ったときは「ここで寝た分だけまた成績が落ちるぞ!」と自分に言い聞かせて机に向かいました。それでも試験本番で成績がふるわなかった部分もあり完璧に満足のいく結果ではありませんでしたがそうしていなければもっと厳しい結果になっていたのではないかなと思っています...。
みなさんは一度推薦入試で試験本番という環境を経験し、そうではない人よりも場慣れをしているんです!
そんな推薦入試の経験も糧に、ぶかっこうでも気にせず合格へむけキリカエて、がむしゃらに頑張ってほしいです。
長くなりましたが、みなさんのここからのキリカエと成功を心から応援しています!
◆そのほか、個別の不安など先輩に相談したいことがある場合
「先輩ダイレクト 」なら匿名で投稿可能です。
今の不安を乗り越える方法から、具体的なこれからの試験対策まで、気軽に相談してみましょう。複数のゼミ出身の大学生からお返事がもらえます。
こちらから
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座 もみじ
もう1回前を向いて頑張れる人が必ず合格をつかめる!ゼミは最後まで応援しています。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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