皆さん、こんにちは。金沢大学のうぐちゃです。
9月ですね。
暦の上では秋なのかもしれないですが、まだまだ暑いです。もう日本は四季があるとかシンプルに名乗らない方が良いです。
暑いのには本当にあきたのですが......。あ、ここには「あき」がきてますねとか寒いギャグで皆さんに涼しさをお届けしておきますね。
瞬間体感気温氷点下です。すずしい。
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はい。
......さて、気を取り直して今回のテーマは「夏に積み残した基礎固めはなんとかできる」です。
夏休み思うように勉強できなかった人も大丈夫です。
まだまだ挽回可能です。
夏休み不完全燃焼だった方が復活するのために必要な材料は以下の2つです。
「模試と模試の結果。できれば解答解説も」
「まあやってもいいかな~笑、と思える参考書(手元にあるので大丈夫)」
そして、これらの材料と
①「どこがわからない?」間違い分析!
②「いつまでに?」期限を決める!
③1冊をカンペキに!
という3点が大切です。
では、さっそく詳しくお話します。
①「どこがわからない?」間違い分析!
まずお手元に模試等をご用意ください。
耳タコでもうしている方も多いかと思いますが、最短コースで基礎固めを完璧にして成績をあげるためには、「自分のニガテをよく知る」分析が大事です。
◎「科目だけでなく、単元ごとに分析する!!」
自分の間違いをよく見てみましょう。
ニガテだなと思っている科目の中にも、意外と平均以下できている分野や単元があることはザラです。
そこの基礎固めに時間と労力を割くことは時間がもったいないです。
なので、単元ごとに分析することが大事です!!
◎「間違いを分類する」
基礎固めが必要な黄色信号は以下の通りです。
・(1)など最初の方の問題で間違えていることが多い
・計算ミス、用語ミスなどが多い
・時間が足りなかった
などなどです。これは基礎基本に戻ってやったほうが結果的に早いことが多いです。
しかし、
「発展問題が出来てない」
「回答率が低い、難しい問題がダメだった」
というような間違いは、『過去問演習』や『入試問題』を解いて演習していくうちにできるようになるので、基礎固めは卒業してステップアップです。
②「いつまでに?」期限を決める!
後ろを決めないと「まあ明日やれば...」とずるずると引きのばしがちではないですか?
遅くても10月下旬にはどの科目も、共通テストや2次試験の演習ができるレベルにもっていくようにするといいですよ!
③「1冊をカンペキに!」
夏休み明けも基礎基本がまだマスターできていないと、不安に駆られて「なにか新しい参考書やワークを買った方がいいかな...」と思いますよね。
でも、そこをぐっとこらえて1冊を
自力で完璧に解ける
または、
だれかに説明できる
くらいやり込んだ方が身になります。
できれば薄くて簡単なレベルがいいです。
朝飯前くらいの難易度で「やってもいいかな~笑」となる程度がおすすめです。困ったらチャレンジを選んでおくとハズレないですよ。
不安になったら徹底的に反復してやってみる、のほうがおすすめですよ!
まとめ
ということで、
「あ!積み残しまくり!出遅れたわー」となっても、焦らずに
①模試を分析
②期限を決める
③1冊をカンペキにする
の3つで、しっかり基礎基本を自分のものにしていきましょう。
過去問などをやりながら、わからないところが見つかったら少し立ち返って基礎を補強していくのは、むしろいい勉強方法です。
受験勉強も、急がば回れですよ!
とにかく焦らずやれることをしっかりやっていきましょうね!!
<この記事を書いた人>
うぐちゃ
ゆるく続けていた筋トレをさぼりました。太りました。
現場からは以上です。
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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