夏休みが終わり季節は秋になりましたが、まだまだ暑いですね。
そろそろ推薦入試が始まっている人もいるかと思います。
9月上旬ごろ、私は本格的に小論文の対策をはじめ、11月に小論文のある推薦入試を受けました。
ちなみに、それまでは一般入試や共通テストの対策をしていました。
今回は、そんな私の経験をふまえ、今回は推薦入試や一般入試でよく出題される「小論文」を書く力の身に着け方を3つ伝授したいと思います!
添削問題を2回解く
進研ゼミでは添削問題も届きますよね。
私は国語の添削問題を解いて提出し、解説が帰ってきてからもう一度解くことをオススメします。
国語の添削問題には、文中の著者の意見を抜き出して要約したり、著者の意見をふまえて自分の意見を求めたりする問題がよく出題されます。
こうした100字から400字程度の長文で解答する問題を解く練習をすることで、約1000字の長文で答える小論文を書く力につながっていくからです。
一度提出したのちは、翌月に届く添削問題の解答で答えや書き方の型を確認します。
そして、添削問題が解説付きで帰ってきたら、どこが間違ったのか確認してもう一度解きましょう。
2回目は100点を目指すように意識するのがオススメです。
そうすることで、書き方の型が自分に定着しますし、より緊張感を持って問題を解くことができるからです。
分野、出題形式が似ている問題を解く
添削問題を解くほかにも、小論文を書く力をつけるには数をこなして小論文の形式に慣れる必要があると考えます。
一言に小論文といっても、英語を読んで日本語で答える小論文や、社会問題の解決策を書く小論文や、著者の意見に対して賛成か反対の意見をどちらか書く小論文など、様々な問題形式があります。
そのなかで、自分が受けようとしている入試で出題例がある問題形式を過去問で知ったのち、その形式に慣れるために同じ分野、形式の問題を解く必要があると考えています。
私の場合は、経済系の学科を目指していたので、社会問題に関する小論文全般を解きました。
また、英語の小論文が毎年出題されていたので、様々な英語の小論文も解いていました。
ちなみに、小論文の問題は100以上の小論文の過去問が載っている参考書を高校の図書館で借りたり、進研ゼミのオプション教材の「小論文特攻」を受講したりして解いていました。
自分が大学で勉強しようと考えている分野以外であっても、小論文の出題形式が同じものがあれば、それを解いてみることで、知識も広まるためオススメです。
初めて見る問題を解く
最後に、小論文を解く上で私が大切にしていたこととして、新しく見る問題を解くようにしていたことがあります。
添削問題は2回解くようにして定着させていましたが、すべての小論文の問題を2回解いていたわけではありません。
ポイント2でもお伝えしましたが、私は学びたい分野外の内容であっても、積極的に問題を解くようにしていました。
そして1日最低1つの小論文を解き、休日など時間に余裕のある日は800字以上の比較的長めの小論文を最低2つ解いていました。
具体的には、学びたい経済学とは直接は関係の薄い理系の再生可能エネルギーの題材や、教育学系の小論文などです。
特に経済学や社会学を学ぼうと考えている人は分野に縛られずに問題を解くことをオススメします。
そうすることで、本番の場で突然全く知らない社会問題や科学技術に関する問題が出題されても、冷静に出題文を読むことができるようになります。
初めて見る問題に対して、冷静に解くことができるという自信をつけられることで、さらに問題を解きたくなる好循環も生まれると思います!
まとめ
●添削問題を2回解く
●分野、出題形式が似ている問題を解く
●初めて見る問題を解く
以上が私からのアドバイスです。
小論文の対策は共通テストと異なって、全員が受けるものではないため、何をすればよいのか分からず困ってしまうことがあるかもしれません。
でも大丈夫。不安になったらとりあえず問題を解いてみよう!毎日続けることできっと記述力を着実につけられるようになるよ。
うまくいかないときや、苦手なことの克服の仕方など、悩みがあればぜひ「先輩ダイレクト」で質問してね!
きみが自分の目標や夢を見つけて成長できる大学生活を送れるよう、応援しているよ。
<この記事を書いた人>
みやっち
3日前に親しらずを抜きました。顔がパンパンに腫れちゃいました!
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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