こんにちは。
横浜国立大学のズミです。
今回取り上げるテーマは、「後半戦開始!9月から本番までの時期別学習戦略」。
夏休みが終わり、とうとう9月に入りました。
ここから入試本番まではあっという間に時間が過ぎていくことでしょう。
9月からの取り組み方は、受験勉強において大きく結果を分けます。
正しい取り組みをしていかなければ、簡単にライバルに抜かされていくこともあるでしょう。
そこで、この記事では、9月から入試本番までの学習戦略について紹介していきたいと思います。
どのような勉強をしていけばよいか迷っているという人は、ぜひ読んでいってください!
①インプットからアウトプットに切り替える
ほとんどの場合、大学入試で問われるのは知識そのものではなく知識の運用です。
すなわち、どんなに単語や公式、語句を覚えたとしても、それを実践で活かせなければなんの意味もないということです。
模試や過去問、問題集を通じて、演習を中心とした勉強に切り替えていきましょう。
まだ問題演習に入れていない人も、この時期からはインプット中心の勉強はおすすめしません。
問題演習を通して基礎事項を確認していくなど取り組みを工夫して、アウトプットの数を重ねていきましょう。
②過去問演習のタイミング
秋から本番までにかけて、多くの受験生の悩みとなるのが、過去問演習のタイミングです。
結論、最新の年度以外は早めに解いてもよい、というのが僕の考えです。
実際に過去問に触れることで、試験の難易度・感触を掴むことができますし、自分に足りていない知識を洗い出すこともできます。
ただ、ここで注意してほしいことは、最新年度の過去問は直前まで取っておくということです。
最新の年度は入試直前の最終的な腕試しとして残しておくことで、直前にも試験に直結した対策ができます。
③共通テスト演習のタイミング
もう一つの大きなテーマは、共通テスト演習のタイミングです。
これに関しては、「この時期から始めなければいけない」というものはなく、個々のレベルに応じて変えていく必要があります。
共通テスト模試で安定して高得点が取れている場合や、志望大の二次試験の難度が高い場合は、12月頃まで二次・個別試験対策に時間を割いた方が良いです。
反対に、共通テストでなかなか点数が取れない人は、二次対策と並行しつつも、共通テスト対策に重きを置いて進めることをおすすめします。
共通テストは各科目の基礎的な内容が問われているので、演習を進めながら基礎事項の確認ができます。
自分がどのレベルにいるかを分析して、いつから始めていくか計画を立てていきましょう。
まとめ
以上、「9月から本番までの時期別学習戦略」でした!
秋以降は、自分に必要な勉強だけを取捨選択して取り組んでいかなければ、あっという間に周りと差が付いてしまいます。
時期・内容を踏まえた学習戦略を立て、本番までスパートをかけていきましょう!
応援しています!
<この記事を書いた人>
横浜国立大 ズミ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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