みなさんこんにちは!
立教大学のごまぷりんです。
受験の天王山である夏休みを終え、とうとう2学期、受験も後半戦に差し掛かろうとしています。
私の受験後半戦を一言で表すとするならば【しんどい】、この言葉に尽きます。
今まで以上に受験勉強に集中しなければいけない時期になるにも関わらず、日に日に大きくなっていく受験の足音に焦りと不安感じるなど、何かと【しんどい】という気持ちを抱えていたと記憶しています。
受験後半戦の【メンタルクライシス】(クライシス=危機)は、受験生なら誰しもが経験しうるものです。
そこで今回は、メンタルクライシスに見舞われたとしても、希望の進路を叶えるための時期別勉強法を、私の経験を元に、お伝えできればと思います!
9~10月:問題演習で実感する「実力不足」
夏休みを使い、英単語帳、古典単語帳、そして世界史の基本的な用語集などを一通り学習し終えた私は、満を持して、模試や志望大の過去問など、問題演習に色々と挑戦しました。
しかし、「参考書で見たことある気がするけど思い出せない...」「2択まで絞れるけど間違えてしまう...」などの連続で、どれも正答率はあまり良くありませんでした。
このとき、知識や解き方など、勉強の詰めが甘かったことを思い知りました。
そこで、「問題演習→解けなかった問題の単元を参考書&単語帳で復習」という流れで勉強し、夏までの復習&弱点を補強、つまり、【実力を確実なものにすること】を目指しました。
11~12月:最後の模試、ここから伸びるのは暗記科目一択?!
11月には、入試に使うスコアを得るための最後の英語外部試験、そして最後の模試があり、いわば、「最後の力試し」をするような時期でした。
そのため、11月は、「最後の力試し」に向け、【10月までの問題演習で知った自分の弱点を徹底的に対策する】という方針で学習を進めました。
また、最後の力試しが終わった12月には、「最後まで点数の伸びが期待できる科目」と聞いていた地歴公民科目(私の選択科目は世界史)を中心に復習。世界史を受験本番での得点源にできるよう努めました。
しかし、推薦入試などで既に合格が決まった同級生の些細な発言に募るイライラ、「推し」の脱退発表...などと、メンタル面ではかなり苦しんでいました。
そんな状況であったからこそ、むしろ勉強に集中しているときの方が、''イライラ''や''モヤモヤ''を忘れることができました。
受験期におけるネガティブな気持ちを勉強にぶつけることが合格に繋がったのではないかと、今になって思います。
1~2月:孤独との戦い、過去問フル活用でラストスパート!
授業も終わり、学校に登校しなくてよくなったこの時期は、朝から晩まで勉強のすることができました。
そのため、毎日、この長時間勉強する機会を活かし、試験当日のイメージを掴むために、【試験本番と同じ科目の順番で過去問を解く→答え合わせ→間違えた単元を中心に復習】というサイクルで、過去問演習を軸にした勉強していました。
また、12月同様、世界史の復習も行い、この時は特に、周りと差がつく難しい問題にも正解できるよう、年号や文化史といった細かいことも覚えるということを意識していました。
しかし、朝から晩まで、友達とも会えず家族以外の人と話すこともなく勉強するという日々に、正直孤独を感じることも。そんな中、後輩や家族、旧友からの応援に「一人じゃない」と励まされました。
おわりに
今回の記事のポイントは
①9~10月
もし、夏休みの勉強の成果がでなくても大丈夫。何度も復習をして実力を身に着けよう!
②11~12月
最後の模試に向けて弱点克服!不安なときこそ勉強しよう。
③1~2月
【過去問→間違えたところを復習】の繰り返し。あなたは一人じゃない。
以上3つです。
しんどい気持ちを抱えながらも、なんとか合格を掴むことが出来たのは、「その時々でやるべき勉強をし、ベストを尽くすことができていたから」だと思っています。
いよいよ始まる受験後半戦。辛かったり苦しかったり、不安になってしまうことが沢山あるかもしれません。しかし、それはどの受験生も同じです。
この記事が、受験後半戦の勉強スケジュールのイメージ、そしてメンタル面での心構えに役立てば嬉しいです。
わからないことがあれば先輩ダイレクトでの質問もお待ちしています!
以上、ごまぷりんでした!
<この記事を書いた人>
立教大 ごまぷりん
頑張るみなさんを応援しています!
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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