いよいよ夏休みも終わり、2学期の学校も始まりましたね。
高校生らしい学校生活を送れるのも2学期が最後...
ただ、そんなことを感じる余裕もなく、受験と向き合うことになるのが高3の2学期かと思います。
本番がより近づいてきた現在、どんな勉強で進めていくとよいのかについて考えていきましょう。
学校で何をする?家で何をする?
9月からは学校も始まりますね。
夏休みの間は、自身のリズムで自身の行いたいように勉強ができていたと思いますが、9月からはそうはいかなくなるかもしれません。
学校が始まれば、半日は学校に拘束されますし、通学時間という時間も出てきます。
夏休み以上に勉強時間を取ることは正直難しくなるのが現実です。
そこで考えておきたいことは、どのタイミングで何の勉強をするかということです。
例えば、通学時間は暗記系の勉強をすると決めてもよいでしょう。
また電車通学で、その時間は集中できないから寝る(その分夜の睡眠時間を多少減らして調整する)というのもありだと思います。
要するに、いつどのタイミングで何の勉強を行うかが明確になっていないと、もったいない時間が増えてしまうということです。
限られた時間を有効活用できるように、早めにルーチンを見つけられるといいですね。
より本番を意識した勉強を
10月からはより本番を意識した勉強が必要になってきます。
ここまではまだ習っていない範囲の学習だったり、苦手を潰すことだったり、様々な対策をしてきたかと思います。
ただ、ここからはより本番を想定した練習が大切になってきます。
例えば、「時間を意識して問題を解いてみる」
制限時間を設けることで、緊張感が生まれ、いつも解いている感覚と少し変わってくるかもしれません。
追い込まれる環境になれておくことは、模試や本番でも活きてきます。
他にも、「普段の勉強机ではないところで問題演習を行う」
私は普段勉強している机とは別の机で、模試の演習を行うようにしていました。
いつもと違う場所ということで、より本番を想定できますし、場所への慣れがつきやすくなるなと感じました。
こんな風により本番を意識した形で勉強を行ってみるとよいと思います。
本番から逆算して改めてリスケジュール
11月ともなれば、本番も間近に感じられると思います。
そして、本番から逆算して今何をすべきかと考えるのも、もう見えてくる時期かと思います。
今までスケジュールを立てていた人は改めてそのスケジュールを振り返ってみてください。
このままのペースで勉強していって間に合うのか?
間に合わなさそうなのであれば、何から優先的に取り組む必要があるのか?
本番が目の前になったときだからこそ見えてくる今後の改善点に気付き、実行していくことが11月以降は大切になってくるかと思います。
私はカレンダーを見ながら、後どれぐらいで本番なのか、そのために何をする必要があるのか、という点についてよく気にしながら勉強するようにしていました。
本番に万全の状態で挑めるように、体調の調整ももちろん大切です。
最後に
高3の夏の終わりを迎えた現在、みなさんの心境はいかがでしょうか。
直近の模試で満足のいく結果だった人もいれば、まだまだと感じた人もいたかと思います。
緊張、不安、焦り、ドキドキ、絶望...
いろんな感情が混じり合っているかもしれませんが、本番は刻一刻と近づいてきてしまいます。
残り数か月、片手で数えられるところまで迫ってきていますが、ここからがギアチェンジをした勝負段階です。
体調不要や、頑張りすぎには気を付けながらも、全力で頑張ってください!
<この記事を書いた人>
中央大 すてぃんが
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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