みなさん、こんにちは!
中京大学心理学部のさざなみです。
いよいよ8月も終盤ですね。今年は特に暑さが厳しかった気がします。
実は、私もこの夏から大学院入試に向けて受験勉強を始めました。
みなさんと一緒に、「合格」を掴み取りたいです!
さて、この時期になると、すでに部活を引退したという人も多いのではないでしょうか。
しかし、夏休み明けにテストや行事がある場合も多く、忙しくなりがちです。
また、私の場合は、夏休みは自分好みのスケジュールを組むことができていましたが、学校が始まるとどうしても難しく、勉強時間が減ってしまうのが悩みでした。
今回はこの記事を読んでくれているみなさんに、「秋からの受験勉強における心構え」と「リスタートのコツ」をいくつかお伝えしていきます。
夏休み明けに、一度切り替えた方がいい理由!
➀勉強時間が減ってしまう。
夏休み期間中と比較すると、どうしても勉強時間が減ってしまいます。
私の場合は長距離通学だったので、通学時間+学校の課題で、4~5時間は少なくなっていました。
学校の課題も大切ですし、まったく受験の役に立たないという訳ではないですが、自分が優先したい分野にじっくり取り組む時間が減ったので、一時期かなり悩みました......。
勉強時間の長さにこだわるのではなく、勉強の質や効率を上げるために、一度計画を練り直してみるといいかもしれません。
➁モチベーション向上のため
みなさん、勉強のモチベーションは維持できているでしょうか。
私は気候やスケジュールの変化についていけず、学校が始まってすぐの時期にモチベーションが低下してしまいました。
入試の日まで、あとどのくらいなのか。
入学したら、どんなことを学ぶ予定か。
今、得意なこと/克服したいことは何か。
こういったことを考えながら、今後の見通しを明確にしたことで、モチベーションが向上しました。
夏休みが明ける前に、今後の勉強スケジュールを立てておくのが確実です。
➂復習やニガテ克服から、本番に向けた練習への移行。
これを読んでいるほとんどの人は、「夏までに基礎固めをしよう!」というアドバイスを耳にした経験があると思います。
秋以降は、これまでに積み上げた知識を土台に、応用問題や志望大の過去問などを解く機会が増えていきます。
しかし、私はこの時期から「今週は過去問を〇回分やる!」と意気込むのではなく、志望大に合わせた問題を解いて、「基礎の部分が不足している分野」に気づくことが重要だと考えます。
調べながらでないと解けない問題や、問題を解くときに時間がかかる分野に気がついたら、がむしゃらに解くよりも、少し前に戻る方が効率的かもしれません。
必要なときには基礎にも立ち戻りながら、少しずつ本番に近い問題に慣れていきましょう。
リスタートって、どうやるの?
➀スキマ時間を探して、徹底的に活用しよう!
机に向かえる時間が少なくなるなら、スキマ時間を最大限に活用しましょう!
通学時間や休み時間などの細かいスキマに、暗記と復習(ノートの見直し)を行うのがオススメです。
翌日の自分にテストをするつもりで勉強をし、翌朝確認するようにしてからは、知識が身についているという実感が持てるようになり、自信にもつながりました。
➁過去問を解いて、自分の現在地をチェックしよう!
「やる気が出ない」と思ったら、過去問に取り組むチャンスかもしれません。
時間制限を設けることで、自然とやる気が出やすくなります。
さらに採点をして、自分の実力や得意不得意が分かると、今後やるべきことが明確になった感覚がありました。
定期的に、自分の実力を確認しておくことをオススメします。
まとめ
最後に、まとめです。
受験勉強は、秋から次の段階へ進んでいきます。
特に、さまざまなイベントで時間がない中では、スキマ時間を活用し、自分のやるべきことを明確化する必要があります。
これらのことを意識して、秋以降は新たな気持ちで取り組んでみてくださいね。
私はこれからも、みなさんの高校生活を全力で応援します!
<この記事を書いた人>
中京大 さざなみ
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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