こんにちは!
神戸大学医学部の、のいです。
異常な暑さが続いていますが、みなさん体調は崩されていませんか...?
夏休みも終盤にかかり、新学期が始まるのに合わせて、体調や生活リズムにも気をつけていきましょうね。
さて、今回は『この時期だからこその推薦対策』です!
推薦入試を考えているみなさんは、そろそろ書類の準備も始めて行く頃かと思います。
そこで、この記事では、自身も推薦で大学に合格した、のいから、この時期にやっておきたいおすすめの推薦対策をご紹介します。
一般との両立は難しいですが、不安を最小限に準備できる方法をお伝えしますよー!
※この記事では、主に共通テストを使用する国公立推薦を想定しています。
こんな人におすすめ
・推薦入試を考えている人
・医療系学部の進学を目指している人
・自分の強みを探している人(書類や面接で役にたつ!)
・一般と推薦の両立に不安のある人
まずは!一般入試対策の勉強時間と推薦の準備時間を決める
推薦対策は、始めると時間がかかったり、延々と調べ物をしたりしがちです。
はじめにいつ推薦対策に時間を使うのか、決めておきましょう。
一般と両立するには、1日のうちに推薦対策しかしなかった日はできるだけなくしたいですね。
午前中は基礎固めの学習、昼すぎ眠くなる頃に推薦対策、夕方からまた一般向けの学習という風に、1日の中で時間配分を決めておきましょう。
エントリーシートを意識せず、高校生活を振り返る
共通テストを利用する推薦の場合、この時期はそろそろエントリーシートに手をつける頃かと思います。
エントリーシートを見てみると、多くの場合、自身の高校生活を絡めながら、志望理由や自分の強みを書いていく必要があります。
ここで、高校生活あっという間すぎて、自分は何もやってないんじゃないかと思っている人はいませんか。
大学のエントリーシートに沿って思い出すと、そんな大層なことしてない...!と思うかもしれませんが、まずはエントリーシート項目を意識せずに、思いつく限りの経験や思いをリストアップしていきましょう。
思い出すときに特に注目したいのはこちらです。
この時期だからこそ、まだ落ち着いてゆっくり振り返ることができますね。
ポートフォリオがあれば最適ですが、写真やスケジュール帳を見直すのも効果的です。
ここでの注意点は、写真を見返しだすと止まらなくなってしまうことです(汗)
リストアップした経験から求める学生像に合うものを選ぶ
リストアップした中から、より求める学生像に近いことを伝えられる軸となるものを厳選しましょう。
厳選したものを面接やエントリーシートの中心として準備します。
大学側の印象に残すためにも、エントリーシートの内容や面接の自己PRは一貫したものにできるように、自分の手札を何枚か厳選しておくと◎
志望分野のニュースや話題に敏感になっておく
特に医療系の面接では、日頃からその分野に関心を持っているか、それについて自分の意見があるかを聞かれることが多くあります。
面接前は一般の二次試験前であることも多いため、あまり時間もとれません。
また、付け焼き刃の知識ではやはりボロが出てしまいます。
そのため、この時期から、分野についてのニュースや社会問題には敏感になっておきましょう。
医療系であれば、臓器移植や終末期医療、高齢者を含む虐待、地域医療などのホットワードの意味や最近の同行は知っておくと◎
私は面接前には面接ノートを作って、医療関係の新聞記事を貼ったり、自分の意見や意識を書き留めるようにしていました。
(余裕があれば)自分の言葉で話す練習をしておこう
今まで「べつに」「なんとなく」で終わらせてきた会話を、できるだけ気持ちや考えを言葉にしてみることを練習しておきましょう。
面接時はとっさの受け答えができるかが印象に大きく関わります。
「今日学校どうだったの?」「なんで〇〇にしたの?」「あなたはどう思う?」といった普段の会話が役に立ってきます。
やってみると気づくと思いますが、意外と【言葉にする】というのは難しいものです。
短い練習期間ではなかなか難しいので、普段の会話でトライしてみましょう。
まとめ
私からはこの時期だからこその推薦対策を5つご紹介しました!
推薦対策の時間、一般の時間を決めておく
エントリーシートを意識せずに、高校生活を振り返る
求める学生像に会うのもを選ぶ(自己PRの軸を決める
分野のニュースや話題に敏感になっておく
自分の言葉で表す練習をする
この中で少しでもみなさんのお役に立つものがあれば嬉しいです!
推薦対策はやることが多くて、大変だけど、困った時はいつでも先輩たちを頼ってね。経験豊富な先輩と一緒に考えましょう!
それではまたお会いしましょう〜!
<この記事を書いた人>
神戸大 のい
この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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