そろそろ推薦入試に向けて、本格的に勉強をしようという人もいるのではないでしょうか?
でも、何をするのが良いのか迷いますよね...
私も何をするべきか迷い、学校の先生にも相談した記憶があります。
今回は、この時期からの推薦対策(マークシート式)についてお伝えします!
前提として、私は併願制の公募推薦を受けました。
また、入試はマークシート式で記述や面接はなかったです。
入試の方法も、必要なことも学校によって違うので、自分の受けようと考えている学校の入試情報を確認してくださいね。
過去問を解いてみよう!
可能なら、夏休みのうちに過去問を手に入れ、一度解いてみましょう。
過去問を解くことで、自分とその入試形式の相性がなんとなく分かると思います。
また、数年分を解くことで、なんとなくの傾向をつかむことができると思います。
点数が悪くても気にしない!
今の段階で、解ける所も解けない所もあると思います。
解けるところは、基礎固めが出来た上でアウトプット出来ているので、ぜひ自信に繋げてほしいです。
反対に、できなかったところはどうしてできなかったのかを考えてみましょう。
「そもそも理解できていなかった」、「計算ミスをした」など、原因を理解することで、次に繋げやすいです。
基礎固めが足りないと感じたら、戻ってみる
過去問を解いたことで、基礎固めが足りないために解けないと感じることもあると思います。
そんな時は、とにかく基礎に戻りました。
焦って、背伸びして演習をしても、基礎ができていないと点数はなかなか伸びません。
周りが演習に力を入れていると、焦りを感じるかもしれませんが、「今のうちに基礎固めが必要なところが分かった」と前向きに捉えましょう。
実際、試験の直前に基礎に戻るよりも、今戻る方が心の余裕も違うので、分かった事実を受け止めて欲しいなと思います。
自分の状況を把握することを意識しよう!
模試が返ってきた時にも言えますが、自分の状況を把握することを意識しましょう。
例えば、模試だとより分かりやすく自分の状況が分析されていると思います。
どの分野が得意で、どこがニガテなのか、過去問を解く時に、自分で把握することを心がけると良いと思います。
冷静に自分を見つめよう
過去問などを解いた後は、冷静に自分を見つめ、正直な評価をするように心がけていました。そうすることで「今やるべきこと」が見えてくると思います。
私は、初めなかなか自分のできないことを受け入れられず、「このくらいならできる」と過大評価しがちでした。
でも、これでは伸びる可能性を自ら無くしていると思い、正直に評価することで、徐々に点数が安定していきました。
成長できる勉強計画を立てるためには、自分の今の状況を受け入れることが必要だと思いました。
勉強計画は柔軟に対応する
勉強計画を立てている人も多いと思います。
もちろん、計画を立てるのは大切だと思います。
しかし、絶対にその通りにする必要は無かったと感じています。
逆に、計画通り出来ることのほうが少なかったです。
勉強計画で大切なのは、自分の今の状況に合わせて対応することです。
「せっかく立てたからこのままやりたい」「間に合わなくなりそうで不安」という気持ちになるかもしれませんが、日々変わる今の自分にあったことができるように変えるのは必要だと思います。
もちろん、本番に間に合わせるために、絶対に譲れない計画(予定)も出てくると思うので、それはそこに間に合わせるという1つの目標にすると良いと思います。
モチベーション維持できることを見つけよう!
推薦対策以外でも同じことが言えますが、モチベーション維持できることは必要です。
思うようにいかない時のために、自分の気分が上がるものを見つけておきましょう。
音楽を聴いたり、誰かと話をするのも良いと思います。
なりたい自分を想像する
私はモチベーション維持のために、なりたい自分を想像していました。
志望理由書が必要な人は、すでに想像している人もいると思います。
「大学に入学したら何をしたいのか」、「大学卒業後どうなりたいのか」など、大学合格より先の目標を持つことで、モチベーションが保つことができました。
私の場合は、資格取得を理由に学科を選んだので、「将来どのように働きたいか」、「どのように人と関わりたいか」を考えました。
小さいことでも良いと思います。
でも、大学合格だけでなく、その先のことを考えることでわくわくして、頑張る原動力になったと思うので、やる気がなかなか出ないという人にこそ、考えてみてほしいなと思います。
悩みがあれば、ぜひ「先輩ダイレクト」で質問してくださいね!
<この記事を書いた人>
近畿大 ももりん
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております
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