みなさん、こんにちは。上智大学の えりす です。
夏真っ盛りで暑い日が続きますが、学習は進んでいるでしょうか?
夏は受験の天王山。体調に気を付けて、頑張ってください。
さて、皆さんは「大学の情報収集」は進んでいますか?
私は情報収集を怠ってしまったので、受験直前期に大変な思いをしてしまいました。
今のうちに情報収集に時間をかけることで、直前期により学習に時間をかけることができます。
夏にはオープンキャンパスや学校説明会など、大学進学に向けた情報収集の機会が盛りだくさん。
今回は、「この夏からでも間に合う、大学の情報収集」術についてお話していきます。
学習の息抜きに、是非最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
①「オープンキャンパス・学校説明会」に現地参加してみよう!
今の時期は暑くて外出する気が起きないかもしれませんが、志望校のオープンキャンパスや学校説明会には是非実際に足を運んでみましょう。
大学の雰囲気について知ることができる、というのもそうですが、実際に行ってみることは、「受験時の交通手段の確認」や「進学した場合の通学ルートの確認」にもつながります。
大学の周辺の雰囲気も感じることができるので、進学後の具体的なイメージを作りやすく、モチベもUPしますよ。
また、大学によっては敷地が広かったり、建物の数が多かったり、別の場所に複数キャンパスが存在したりして、道に迷いやすい構造のものがあります。
本番で迷わないために、今からしっかりこの部分を確認しておく必要がありますので、現地参加をお勧めします。
②「受験方式・科目」をもう一度確認しよう!
ほとんどの人は、すでに自分の受験方式・科目を確認して、それに基づいて受験勉強を進めていることかと思います。
しかし、勘違いや見落としをしている可能性は0ではありません。
この機会に、自分が受験で使うことになる方式や科目を、入試要項などで再確認しておきましょう。
私はここで確認を怠ってしまったので、小さな文字で科目に対して注意書きが書かれていることに気が付かず、直前期に初めて気づいて、その条件を満たせていなかったために志望校を1校諦めてしまったことがあります。
仮に科目数が足りなかったり、条件を満たせていなかったりしても、今ならまだ間に合うかもしれません。時間のある今のうちに、受験方式・科目の再確認をしましょう。
③「併願」について考え始めよう!
国公立大学は前期・中期・後期で3校までしか基本受験できませんが、私立大学は受験日程さえ合えば何校でも受験することができます。
そのため、必要があれば「併願校」もこの時期にある程度決めておきましょう。
国公立志望の人は特に、「合格」というお守りを持って本命の大学を受験できる可能性を上げるだけでなく、本命大学の受験に向けた場慣れの機会としても、併願校の情報収集を始めるのもおすすめです。
私立大学の中には、奨学金制度や特待生制度などで経済的負担を減らしてくれるところもあります。
その他様々な理由で併願校進学に不安がある場合は、その不安を解消してくれる制度についてもさらに調べ、申請が必要なら進めていくとよいでしょう。
本命大学との科目や学習のバランスを見ながら、この夏に受験校を決めていきましょう。
まとめ
・「オープンキャンパス・学校説明会」は現地参加が◎
・「受験方式・科目」をもう一度確認!
・「併願校」についても考えておこう
他にも調べるべきことはありそうですが、それぞれの状況によるところもあるので、自分の必要なものを選んで調査していきましょう。
情報収集をすればするほど、モチベーションにもつながりますよ。
まだまだ暑い日は続きますから、適度に息抜きをしながら楽しんでいきましょう!
<この記事を書いた人>
上智大 えりす
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題!
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。