こんにちは。京都大学のふなまるです。
この時期になると、入試まで刻一刻と時間が迫る中で焦りが増大してきがちだと思います。
しかし3ヶ月あれば成績は伸ばせます。
私は夏の冠模試ではD判定と良くない結果でしたが、秋には見事A判定を取ることができました。
なぜ3ヶ月でそんなに判定が良くなったのか?勉強しているのに判定が悪いならそれはなぜなのか?考え方を変えてポジティブになるコツを教えます。
①応用演習が不足していた
8月まではとにかく基礎固めを!とゼミ教材も言っていたと思います。
確かに基礎固めはとても大事です。
基礎がぐらついた状態では応用も自信を持って解けなくなります。
ですが、基礎に固執して教科書レベルの問題を繰り返しているだけでは、京大の難解な問題は解けません。
応用問題にはある程度のパターンがあります(特に理系科目の場合)。
ある程度パターンを抑えておけば、入試問題が全く一緒でなくても、部分点くらいは取れるはずです。
基礎はもうばっちり(と信じたい)なので、これからは応用問題に焦点を当てて取り組んでいきましょう。
私は夏の時点で過去問をあまり解いていなかったので、思うような結果が出なかったのだと思います。
過去問を解いて入試問題の傾向をつかむこともとても重要です。
秋以降になってくると、ゼミ教材も応用問題が増えてきます。
私は夏以降ゼミの応用問題と市販の難易度高めの問題集を解くことで、応用対策を行ないました。
その結果、二次試験にも対応できるような学力を身につけることができたのだと思います。
②勉強時間が足りなかった
夏までは部活をやっていてあまり勉強時間が取れなかったという人もいるでしょう。
短期集中で時間がなくても学力を維持できるというすごい人はいるでしょうが、大抵の場合学力と勉強時間は正の相関関係にある気がします。
部活を引退する時期が遅い人は、その分勉強時間の観点からは不利になりがちです。
よって、部活の引退が遅かった人はこれからが伸びしろだと言えます。
ところで、「部活は最近やめたわけじゃない、応用にも取り掛かっている」のに学力が伸びない人はなぜでしょうか?
気づかぬうちに、ダラダラしてしまっている時間はありませんか?
ギクッとした人はまずスマホやゲームをやめましょう。
スマホやゲームはあまりにも中毒性が高いので受験生の敵です。
息抜きにするにしても、やめどきがあいまいになってしまうためかなりリスキーです。
とはいっても、高校講座アプリとか、今皆さんが見ているミライ科はスマホがないと使えませんよね。
なので、スマホアプリは学習と連絡ツールだけにして、娯楽アプリは消しておくことをおすすめします。
最近私はちょっと時間が空いたとき、なんとなく動画アプリをポチッと押してしまいます。
5分くらいで終わろうと思っていたのに、なんとなくおすすめ動画を漁っているうちに30分経っているということがよくあります。
そんなときのおすすめが、アプリを消して、ブラウザのブックマーク、良く見るサイト一覧からも外しておくこと。
検索する手間が増えると面倒になってくると思うので、スマホをやめ、勉強時間を増やすのに有効です。
勉強時間が増えれば、自然と学力も上がってくるはずです。
私は4月から8月くらいまで毎日1時間ほど小説を書いていたのですが、やめたせいもあってか成績が上がりました。
1日の1時間と聞くと少なく聞こえますが、週換算すると7時間と、ほぼ1日の勉強時間になるのであなどれませんね。
まとめ
模試の成績が伸びないと感じる理由は
・応用問題への対応力が不十分だった
・勉強時間が足りなかった
の2つにある可能性があります。
今から応用対策をして、勉強時間を増やせば、入試までに間に合わせられることでしょう!
次こそは良い結果が出せますように!応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大 ふなまる
最近ドイツ語の勉強が捗っています。英語との共通点がわかると楽しいです。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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