みなさん、こんにちは!
九州大学法学部のいりです。
夏休みを迎え、本格的に勉強を頑張ろうと思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、受験勉強の鍵となる「基礎固め」についてお話ししようと思います!
受験勉強における基礎固めの重要性についてはみなさんよく知っていると思います。
でも、具体的にどうすればいいのかと言われたら、少し困ってしまいますよね。
そこで今回は、普段の勉強に取り入れやすい基礎固めの方法についてご紹介します!
少しでもみなさんの参考になればうれしいです!
とにかく苦手分野を減らすことが大事!優先順位をつけて勉強しよう!
受験本番では幅広い分野から出題され、分野を超えた複合的な問題も多いです。
そこで、どんな問題が出ても対応できるように、穴のない基礎が重要になります。
今の段階で苦手な部分がまったくないという人はいないと思うので、まずはその苦手をなくすことを目指して基礎固めに取り組みましょう!
おすすめの方法は、毎日必ず、苦手分野を勉強する時間を設けることです。
1日にできることは限られるかもしれませんが、毎日続けていると、1か月でも大きな成果が期待できると思います!
私の場合は、数学がとても苦手だったので、毎日計算練習1時間に加え、苦手分野の基本問題の演習1時間半を目安に勉強していました。
特に難易度の高い大学を目指している場合、基本問題を解くことに躊躇いを感じるかもしれません。
しかし、それらの問題が完璧に解けるようになったら難しい問題にもある程度対応できるようになるので、頑張って損はないと思います!
苦手分野は基本に立ち戻って勉強しよう!
次に、苦手対策の進め方についてです。
上でも少し述べましたが、苦手な分野については基本的な部分から始めた方がいいと個人的には思います。
例えば、数学であれば教科書の例題レベルから始めるとよいと思います。
英語であれば、文法の構造の理解、よく出てくるフレーズ、英単語などに重点を置いて勉強するとよいと思います。
そして、基礎が身についたか確認するために、問題演習も行うのがおすすめです。
勉強した問題の類題を解いたり、1問長文の問題を解いたりする過程を1日に1度でいいので取り入れてみてください。
そこできちんと解けたら次の苦手分野に進み、解けなかったら解説をよく読み、もう一度その分野の対策を行う、という風に進めていくと、上手く苦手対策が進められると思います。
レベルとしては、苦手分野に関しては問題集でいう☆2くらいのレベル、または頻出の問題が解けるようになることを目指すと、応用問題や過去問へも移行しやすいのではないかと思います。
(私は夏の間にこのレベルまで解けなかったので、基礎固めが秋までかかり苦労しました)
気持ちの保ち方について
タイトルでは「基礎の完成を目指そう」としましたが、実は基礎を完成させることはとても難しいことだと思います。
問題を解けば解くほど自分にできないところが見えてきて、大変に感じるはずです。
なので、気楽に「今の段階でできることをやり切ろう」くらいの気持ちで臨むのが丁度いいと思います。
適度に休憩しつつ、自分のペースで頑張ってください!
まとめ
基礎固めでは苦手対策が重要だということ、基本に立ち戻って勉強してもよいということを頭において、基礎固めを進めていってみてくださいね!
大変暑くなっていますので、くれぐれも体調には気をつけて、元気に過ごしてください。
みなさんが充実した夏を過ごすことができるよう、応援しています!
何か気になることがあれば、先輩ダイレクトでいつでも気軽に相談してくださいね!
<この記事を書いた人>
九州大 いり
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