こんにちは、京都大学のふなまるです。
家に帰るまでが遠足ってよく言いますよね。
ならば模試はどうでしょう?
当日頑張って終わり、みたいな感じになっていませんか?
答案が返ってきて復習をするまでが模試です。
これくらいの心意気でやったほうが、模試を最大限活用できるでしょう。
ここでは模試にも役立つであろう、私がやっていた復習法をお伝えします。
①間違えた問題は自力で正解するまで解き直す
これは特に理系教科で実践していました。
間違えた問題はわかるように印をつけておいて、翌日もう一度解き直しました。
最後まで自力で解けたなら、その問題は理解できたということにしました。
逆に、それでもまだ正解できなかったときは、解説を隅々まで読み込み、また翌日に解き直しました。
理系教科では、ある程度のパターンをおさえて使える解法を増やしていくというのがコツになってきます。
もしも普段の学習で解き直しをしていなければ、解説を読んだだけでわかった気になってしまうでしょう。
そして、テストや模試で似たような問題が出ても「あれ、どう解くんだっけ......」と手が動かなくなってしまうわけです。
時間に余裕がある人は、1週間後に間違った問題をもう一度解いてみると、さらに学習効果が増すでしょう。
文系教科なら単語帳を見ていて意味を思い出せなかった単語をメモしておいて、翌日にもう一回やってみるということができますね。
②その日のうちに授業で習った類題を解いてみる
先生によっては宿題で、授業で習った箇所の問題を解くように言われるかもしれませんが、言われていなくてもやることをおすすめします。
授業を真面目に聞いていたとしても、ただ聞くだけではなかなか定着しません。
私は大学生になってから復習をほとんどしていないので、いつもテスト前は「この用語何!?」状態がずっと続いているので苦労しています。
ゼミ教材や市販の問題集で、授業で習った箇所を探し、問題演習を通して解き方を定着させることをおすすめします。
③人に教える
私は高校時代やっていなかったですが、アメリカの研究によると人に教えることこそが勉強の理解に一番つながるらしいです。
授業を受けるだけでは学習の定着率はたったの5%しかないですが、人に教えると、なんと90%も定着するようです!
授業の18倍も効果があるってすごいですよね!
詳しく知りたい人は「ラーニングピラミッド」で調べてみてください。
私は最近塾講師のバイトを始めたのですが、人に教えるって相当難しいです。
大の得意教科だった英語でも、基礎がグラグラな子に教えるとなると、だいぶ噛み砕いて説明する必要があるのでなかなか大変です。
人に教えるということは、その教える事項を自分でちゃんとわかっていて、かつそれを人が理解できるように言語化することの2つが必要になります。
うまく教えられないということは、自分がその箇所を根本から理解できていないということなので、苦手な項目の発見につながります。
友達同士が一番いいと思いますが、家族にでも、別に一人でブツブツ見えない相手に教えるとかでもいいと思います。
まとめ
テストや模試の成績で伸び悩んでいるなら、復習のやり方を変えてみてはどうでしょうか!
<この記事を書いた人>
京都大 ふなまる
変換ミスって「復讐」になったらえらいこっちゃですね。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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