暑い日が続いて、いよいよ夏本番だ!という感じがしますね。
同時に、夏休みの季節でもあります!
「夏休み、今までの総復習を完璧にしたいけどどうすれば?」という疑問を抱えている方も多いのではないのでしょうか。
普段は授業の予習や課題があり、なかなか既習範囲の復習ができない・・・!そんな時こそ有効活用したいのが、やっぱり長期休暇ですよね!
この期間で総復習を完成させるには・・・!?
ポイントを押さえて学習することが必要です!
そんなポイントを3つ、お伝えしていきますね!
①復習する範囲を決める
まず1つ目は、復習していく範囲を設定することです!
例えば、
「理科は苦手な生物は高1から今の範囲まで、化学は今年習った範囲を復習しよう」
「数学は数Aと数B中心に復習していこう」
など、教科ごとに復習する範囲や単元を決めておくことで目標ができ、取り組みやすくなります。
ワークのページもそれで決められるので、すぐに具体的な計画を立て始められるのがオススメポイントです!
②復習の方法を決める
2つ目は、①で決めた範囲をどうやっておさらいしていくのか、勉強方法を決めることです!
チャレンジを用いて基礎から復習していくのか、ワークなどで演習問題を解いていくのかなど、方法は多岐にわたりますよね。
そんな中オススメしたいのが、「まずは演習問題を解いてみて、解法がパッと思いつかないものがある単元があればその単元をチャレンジで復習する」という方法です!
チャレンジでは、基礎の内容がまとまっていて知識の確認をしたいときに便利です。
数学の公式や、歴史の流れなどを改めて学習し、応用問題に取り組む前の準備としては最適だと思います!
また、最初に演習問題に取り組むことで、解ける単元はそのまま演習の段階に進めるので、効率的に復習していくことができます。
理解度に合わせて、どの単元も同じくらい解けるようになるような学習方法で復習していきましょう!
③学習スケジュールを組む
復習する範囲と方法を決めたら、3つ目のポイントは学習のスケジュールを立てていくことです!
夏休み中の予定を確認して、1日ごとにどの時間帯に何時間くらい勉強時間にできるのかを見ていきましょう。
確認できたら、
・何をどのくらい学習するのか(例えば、数学のワークを3ページ、など)
・どのくらいの時間をかけてやるのか
を、大まかに決めることで総復習の完成を達成することにつながります。
計画に時間をかけすぎずに進めていくことで、精神的にも負担が少なくすむと思います。
もし計画通りに進まなかった日がでてきても、計画の段階できっちり決めすぎていないので、計画の修正がスムーズにできるという利点もあります!
計画はあくまで目安として、確実に目標の範囲の復習が終えられるような余裕をもったスケジュールを立てていくのがオススメです!
ポイントのおさらい
以上の3つのポイントをまとめると、
・教科ごとに復習する範囲を決める
・復習に用いる教材など、学習方法を決める
・ざっくりとした1日ごとのスケジュールを立てる
この3つを意識して復習の計画を立てることで、実現可能な総復習をしていくことができるかと思います!
睡眠時間もしっかり確保して、体調面でも安心できる夏が過ごせるよう、心から応援しています!
<この記事を書いた人>
慶應義塾大 くらん
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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