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【名古屋大】足踏みは終わり。効率厨の勉強法。

  • 志望大
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この記事を書いた人

名古屋大 教育学部  なーく

題名

こんにちは!

梅雨が続くなぁと嘆いていたら、いつの間にか日差しが強く蝉の声も聞こえるような灼熱の日々が訪れていて、晴れも晴れでいやだなぁと思いながらクーラーの効いた部屋で課題に励んでいる、名古屋大学教育学部のなーくです。

夏休みに差し掛かり、受験本番までの日々が刻一刻と迫る中、多くの人は部活も引退し、受験勉強に100%を注げるようになってきたのではないかな。

1学期に立てていた計画通りに進められたのか、思っていたよりもできなかったのか、それとも、とりあえずやったけどあまり勉強している実感がないのか...

この1学期間の感想は人それぞれだと思うけれど、多くの模試を受けていない今、自分の立ち位置や学習の進捗を客観視することは難しい。

今回の記事では、自分の今の状況をどう客観視するのか、そしてどう挽回していくのかについてのポイントをお知らせするよ!

①力試しが一番の材料

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実力面を客観視するのは簡単。

実際の入試問題を解いてみること。

夏休みのこのタイミングの自分の力で、どれだけ解けるのか、どれだけ足りないのかについて力試しをしてみよう。

おそらく、滑り止めとして考えている大学に必要な点数ですら、とれるか取れないか...という結果になるのではないかな?

ただ、ここで一度問題を解くことで、

・ある程度問題は解けるけど、詰めが甘い

・問題の解法すらわからない

・時間が足りない

・知識量が不足している

いろいろな課題が出てくると思う。この作業が自分の「今の実力」を客観視する方法だよ。

「何」ができて、「何」ができないのか。

これが分かることで、これから取り組むべきことが明確化される。


問題演習に取り組むと一口に言っても、応用問題なのか基礎問題なのか、どの分野の問題なのか、じっくり考える訓練が必要なのか、素早くミスを少なく取り組むことが必要なのか、さまざまあるよね。

ひたすら問題演習に取り組むことも大事だけど、問題に求められる知識がないのに問題演習に挑んでも、手も足も出ず終わってしまうだけだし、取り組んだ先にどのような力を身に着けようとしているのかわからず、ただ取り組むだけではもったいない。

いかに短い時間で効率的に学習を進めるか。それはすなわち、自分を客観視することがポイントだよ。

②今の自分って、つまづいてる?

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高校3年生になって、とりあえず計画を立ててみたり、日々受験勉強に励むなかで、さまざまな修正を入れながら計画的に学習に取り組んでいる人が多いと思うけど、予定通りに進まないのが現実。

ただ、「今」に注目したとき、やることを後回しにすれば予定を修正することは簡単だし、自分がつまづいているかを認識することってとても難しい。

一度、3か月前の自分が想定していたことを思い出してほしい。

多分、その想定しているレベル感には達せていないんじゃないかな?

僕もそうだった。合格への100題はすべて完璧に取り組んでいる予定だったし、名大2次試験の問題も少しは太刀打ちできるようになっているつもりだった。

けど現実は違う

いくら悔やんでも時間が返ってくるわけではないし、自分の想定ってかなり空想に近いレベル感だから、達せていなくて当たり前と思ってしまってもそう問題はないと思うよ。

ただ、当時できると思っていたけど、なぜできなかったか、今だからこそ振り返ることはできる。

・やる量が多くて終わらせられなかった

・拘束力がなくだらけてしまった

などなど、さまざまな理由があるのではないかな。

気持ちの問題なら、受験までのカレンダーを勉強机において緊張感を沸き起こしてみたり、娯楽を視界のそとへ追いやってみたり、家の外で終わるまで帰らないようにしてみたりと工夫ができるね。

なーく先輩の体験

ここまで説明したことに対する自分自身の体験談をお伝えするね。

まるで受験生当時の僕ができていたような口ぶりの記事だけど、正直できていなかったと思う。というより、当時の僕はこんな意識はしていなかった。

だから、「全然できていないけど...」と焦る必要は全くなし!....すこしは焦っても良いけど(笑)

僕は、夏休み半ばに行われた名大の模試に向け、夏休み序盤に、名大の入試問題を取り組み、自分のレベルと出題傾向を確認していたよ。

出題されることが多い分野に絞った数学の対策、文章の要約が必要になる漢文の読解の練習、得意としていた英語で、もったいないミスを減らすための長文読解の精読の訓練にフォーカスを当て、夏休み以降の二次対策は進めていたよ。

夏休みが終わると、すぐに共テ対策の時間がやってくる。夏休み序盤で今の自分の課題を見つけ、後半からはその課題克服に全身全霊を注げるように、ギアを上げて取り組もう!

なーく先輩は、二次対策が終わらず、共テ対策の期間を3週間ほど削ってしまったために、共テでは悔しい結果になってしまったよ。

最後に

今回は、自分の学力面・計画面を客観視することで、これから解決すべき個人の課題を見つけ、より効率的な学習をするためのポイントを説明したよ。

ただし、どれだけ効率的に勉強をできるかを考えても、最終的に重要になるのはどれだけの量をこなしたか。

量×効率 の最大値を目指せるように、暑く生活しずらい季節だけど、適度に休憩を取りながら合格を目指して頑張ってね!

<この記事を書いた人>
名古屋大学教育学部 なーく

クーラーの環境に居すぎて、体調が少し悪くなってしまいました。適度に汗をかくことは大切だね!

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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