さて、そろそろ受験生にとっての最大の山場である夏休みが近づいてきましたね。
準備は出来ているでしょうか。
勉強をしっかりしなければいけないことはわかっているけれど、具体的に何を勉強するべきか迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、夏休みにどんな勉強をやるべきか、はたまた、するべきではない勉強についてアドバイスしていこうと思います。
①夏休みするべき勉強ひとつ目
ひとつ目は英単語や古語の暗記です。
普段であれば電車に乗っているスキマ時間だとか、寝る前の10分のように限られた時間でしかできなかった単語の暗記を、夏休みに本格的にやるということです。
具体的には、夏休み期間中に単語帳を何周するといった感じです。
私の場合は、英単語帳を2周することを目的として、1日何ページというように目標を決めていました。
単語の暗記はすればするほど、文章の読解力がアップするのでお勧めです。
単語が不安だという人はぜひやってみてください。
②夏休みにするべき勉強2つ目
2つ目は基礎固めです。
たっぷり自分のために時間を取れる夏休みだからこそ、自分の苦手をつぶすための基礎固めに取り組みましょう。
具体的には、今までやってきた模試や定期テストを見直して、苦手な分野を把握し、その部分の基礎問題を解くということです。
夏休みまでに基礎固めをしておけば、残りの受験までの期間を過去問の演習期間に使うことが出来ます。
③逆にやるべきでない勉強
最後にやるべきではない勉強を紹介します。
それは、共通テストの問題演習に力を入れすぎることです。
共通テストは特殊な問題形式がゆえに、早めに対策を始めたくなりますが、早すぎるのもあまり良くないです。
共通テストは問題自体が難しいというより、どれだけ効率よく解けるかがカギになってきます。
解き方が問題だからこそ、本番1か月くらい前から本気で過去問を解き始めても十分間に合います。
逆に早くからやりすぎると、難易度の高い問題への対策がおろそかになってしまいます。
大学の二次試験の問題に関しては、早くから対策を始めないと身につきません。
だからこそ、共通テスト対策に割く労力は少し軽めにして、大学の二次試験への対策に力を注ぎましょう。
まとめ
今回は、夏休みやるべき勉強と、逆に夏休みやるべきでない勉強についてお伝えしました。
やるべきは単語帳の暗記と基礎固め、あまりやるべきでないのは共通テスト対策に力を入れすぎることです。
受験生最大の山場である夏休みを効果的に過ごしましょう!
<この記事を書いた人>
東京工業大 ままる
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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