こんにちは!
千葉大工学部のしょんとーです。
夏休みが始まり、皆がそれぞれ思い思いのやり方で勉強をスタートさせている頃だと思います。
勉強スタイルは人それぞれなので、自分に合うものをぜひ早めに見つけることが大切です。
しかし、中にはたくさん時間をかけても、あまり力が伸びていかないような勉強の取り組み方もあります。
今回は、そのような「あまりよくない勉強の取り組み方」を3つ紹介します。
もしやってしまっている人がいたら、今のうちに気づけてラッキーだと思ってやり方を見直してもらえればと思います。
ニガテを秋まで先延ばし
模試で苦手な分野を見つけても、ついつい先延ばしにしてしまう人いませんか?
高3の夏休みは、絶対に「苦手分野の底上げ」から始めるべきだと私は思います。
受験は総合力で勝負するため、ずば抜けて得意なものを持つことよりも、足を引っ張る科目(分野)を普通レベルまで引き上げる方が大切だからです。
ですが、私自身も物理のある分野を10月くらいまで分からないまま放置してしまいました。
模試でも点数が取れなくてもうやるしかないと覚悟を決めてやりましたが、放置していた分モチベーションも上がらず、かなり苦労したのを覚えています。
苦手から目を背け続けるより、一時的に苦しくても今やった方が後で絶対に楽になります。
「まずはニガテからやる」ことを心に刻んでほしいです!
気分に合わせてやるかやらないかを決める
私自身はけっこう気分屋で、モチベーションが高い日はとことんやるけど、そうでない日は夏休みに入っても結構だらけてしまっていました。
このようなタイプの人もいると思いますが、夏休み全体のような長い期間で見た場合、全体の勉強量はコツコツタイプよりも少なくなります。
私自身も、クラスメイトが一日平均8時間程度やっている中、5時間程度しか出来ていませんでした。
何がいけなかったのだろうと振り返ったらまさにこれが理由でした。
やる気の出ないときでも勉強できるような工夫というのを自分で考えて、毎日一定量をこなせるよう意識することが大切です。
例えば、私の場合は、やる気の出るときは家で、出ないときは図書館に行って環境を変えて勉強をするようにしました。
最初に立てた学習計画にこだわる
これは何が良くないのかと思う人もいるかもしれません。
無理のない学習計画を立ててやり切ろうと努力することは非常に大切です。
ですが、急な用事が入ったり思うように勉強が進まなかったりと、計画は得てして上手くいかないものです。
そのため、1~2週間のスパンで立てた計画の振り返りと修正を行うことが目標を達成するために必要不可欠です。
最終的にやるべきことが終われば良いので、計画はあくまで指針として、こだわりすぎず柔軟に勉強を進めていってほしいです。
まとめ
今回は、勝負の夏休みに勉強する上で、あまりよくないであろう取り組み方について考えました。
「このようなやり方でやってしまっていたな」という人も今ならまだまだ巻き返せます。
この夏、後悔しないようぜひ頑張ってください!
応援しています!!
ではまた。
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<この記事を書いた人>
千葉大 しょんとー
高3の夏は、エアコンなしの自室で学力と共に暑さ耐性を養いました
※この記事は公開日地点の情報に基づいて制作しております。
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