こんにちは、皆さんお元気ですか?京都大学法学部のべるです!
最近は特に暑いですね。体調を崩していらっしゃる方はいませんか?無理せず、水分補給もしっかりしながら勉強に臨んでいきましょう!
さて、7月も終わりに近づき、 8月はより勉強を頑張りたい方も多いかもしれません。目指す進路に進むためにも、効果的に勉強できると良いですよね。
そこで今回は、勝負の夏にやるべき勉強について、私の経験から書いていきたいと思います!
分からないなら基礎確認!
「もう夏だし、基礎は終わったから難しい問題に挑戦していきたい」「早く応用力をつけなきゃ」など焦っていらっしゃる方はいませんか?
私は焦って難しい問題にたくさん取り組もうとしていましたが、数学の基礎が身についていなかったのでその後苦戦する部分が多かったです。
これから過去問や模試で難しい問題を解く機会がたくさんあると思いますが、基礎が身についていないと解き方や解答の書き方がうまくいかないことが多くなってしまいます。
単語や文法、公式などを侮ってはいけません。簡単な単語でも曖昧だと正しい訳ができないことがあるし、公式の証明なども出題されるかもしれません。
「これって何だったかな」「この助詞には他にも意味があったかな」と思ったときに、後回しにせずに必ず確認をするようにしましょう。
確認の積み重ねが今後の自分を救うかもしれません...!
適度に休息を入れる
「勝負の夏だから勉強し続けるぞ」と意気込みがある方もいるかもしれませんが、ずっと勉強し続けていると疲れてきてしまうのではないかと思います。
2月まで頑張るためにも、適度に休息を入れながら無理なく勉強に取り組んでいくことが大切です。
私は学校の図書室で自習することが多かったのですが、ずっと勉強し続けるのは限界があったので、学校の周りを散歩したりパン屋さんにパンを買いに行ったりしました。今でもいい思い出です。
根を詰めすぎると疲れてきてしまうので、「一時間に一回」「昼は一時間休みを取る」など自分に合ったペースを決めてリラックスできる時間も作りましょう。
むやみに問題集を増やさない
大半の人の志望校が固まってくる時期だと思います。周りは自分と違った分厚い問題集に取り組んでいたり、より難易度が高いもので演習をしていたりする人もいるかもしれません。
「自分も増やした方が良いのかな」「今の教材では足りないかもしれない」など考えてしまいがちですが、自分に合ったものや必要なものを考えて、むやみに取り組むものを増やさないようにしましょう。
私は、数学の基礎固め用問題集は学校の問題集二冊、演習用の問題集は合格への100題と市販のもの一冊、プラス過去問というように教材を絞っていました。
不安もあるからこそほかの人の動向も気になってしまうかもしれませんが、必要なことを考えて目の前のものに集中していきましょう!
最後に
この内容が少しでも参考になれば幸いです。
この夏休みが終わると学校も始まって、案外ゆっくり腰を据えて勉強できる時間は少なくなってきます。
共通テストの対策もしなければならないので思った以上に時間を取られます。
ぜひこの夏休みの間に不安な部分をできるだけ埋めて、これから先の勉強に前向きに取り組んでいけるようにしましょう。
基礎の確認の時間をしっかりとっていきましょう。
暑さにも気をつけ、無理せず勉強に取り組んでいってくださいね。
何か困ったことがあれば先輩ダイレクトにもご相談ください。応援しています!
<この記事を書いた人>
京都大学法学部 べる
京都は本当に暑いです。みなさんもエアコンをつけましょう。
※この記事は執筆当時の情報に基づいています。※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題!
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