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【筑波大】共通テスト成功に向けたこの夏の過ごし方

  • 志望大
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この記事を書いた人

筑波大学 社会・国際学部  にせい

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こんにちは!筑波大学国際総合学類の にせい です。

いよいよ夏休みがやってきましたね。

大体の場合、学校があった時よりも長く勉強時間が取れると思います。

今回は、共通テストで目標点数を取るために、この夏やってほしいことを3つご紹介します。

毎日「コツコツ」勉強しよう

まず、日々の勉強で意識してほしいことについてお話しします。

長い夏休みを乗り切るために重要なのは、「コツコツ」勉強するということです。

コツコツというのは、言い換えれば「無理ない勉強時間」を「毎日」継続することです。

夏休みに入り、沢山勉強しようと意気込んでいる方も多いかもしれません。

もちろん、そうやって思えることは素晴らしいことですよ!

勉強ってやっぱりめんどくさいことの方が多いですから、それでも「がんばろう!」と思えるのはとってもすごいです。

ですが、一日にどのくらい勉強するかを無理ない範囲で決めておかないと、「やる気のある時に沢山勉強し、やる気のないときは少しだけ......」という風になりがちです。

このように勉強時間にムラがあると、勉強計画が立てづらいだけでなく、自分のやる気次第で勉強時間が短くなってしまい、思ったほど勉強が進まないというデメリットがあります。

勉強する時間や毎日の予定を決め、安定したスケジュールで勉強することで、より効率的に、高い確率で点数を伸ばしやすくなると思います。

そのため、自分が毎日続けられる範囲で起床時間と勉強の開始・終了のタイミング、就寝時間をある程度固定し、毎日淡々と、一定のペースで勉強を進めていくことをお勧めします。

その際、休憩のタイミングもしっかり決めておいてくださいね。

勉強とそれ以外の時間のメリハリを大切にすることが、勉強時間の質の向上につながります。

私の実際のスケジュール

私の夏休みの大体の一日の流れもご紹介しますね。

7時 起床・朝食

9時~12時 勉強(午前の部)

昼食・休憩

14時~18時 勉強(午後の部)

自由時間

22時 就寝

毎日平均して6時間程度勉強していました。

文化祭準備などでスケジュール通りいかない日ももちろんありました。

なので、そういう日があることは事前に把握し、あらかじめ他の日に勉強を割り振っておくことで、ある程度目標通り勉強を進めていました。

また、18時くらいまでにその日の勉強が終われば、それ以降は自由時間としていたので、それをモチベーションに頑張っていました。

自由時間には趣味のゲームをしたり、SNSを見たりして息抜きをしていましたよ。

苦手教科に時間を掛けよう

次に、勉強時間の配分についてです。

夏休みに何よりも優先してやってほしいのが、苦手教科の基礎固めです。

夏休みが終わった後は、受験までのこり5か月ほどとなり、徐々に実際の入試問題を中心とした勉強に移行していきます。

その時期に十分な演習量を確保するためには、今の時期に基本を固めきることが必要不可欠となります。

今はまだ解けない問題も多く、入試問題に歯が立たなくて不安な思いをしている人もいるかもしれません。

私もこの時期は、入試問題を見てもどうやって解けばいいかすらわからず、受験当日にこの問題を解いている自分を想像できなくて、とても不安な気持ちになっていました。

ですが、受験直前期(12月以降)に一番点数が伸びたという人は多いです。

私も、受験直前に模試の点数が30点ほど上がり、本番では自己ベストの得点を取りました。

秋冬に大きく実力を伸ばすためにも、今は落ち着いて、固まっていない基礎事項を無くすことに注力しましょう。

私の場合は、教科ごとに何%ずつ時間を割くかを大まかに決め、一日に使える勉強時間にその割合を掛けて、大体の勉強時間を決めてから計画を立てていました。

「見るだけ」勉強は控え、問題演習を中心に行おう

最後に、実際の勉強方法についてのアドバイスです。

それは、「見るだけ」の勉強は最低限にしよう!ということです。

これは、私が実際受験生だった時にやってしまって後悔している事なので、ぜひ皆さんには同じ失敗をしないよう、反面教師としてほしいです。

にせい先輩の失敗エピソード

受験生時代の私は、世界史がとても苦手だったので、夏休み中に克服しようと頑張っていました。

ですが、その方法は自分で買った世界史の参考書を見ながら、わかりづらいところはノートにまとめたり資料集を見たりしつつ、ただ読み進めるという方法でした。

この方法だと、読んだだけで理解した気になってしまい、実際に模試などで問われた際には答えられないという状況に陥りやすいです。

実際私も、断片的な知識(重要語句など)は頭に入ったものの、「同年代に起きた別の国での出来事は何か?」など応用的な形で問われた際には全く解けず、自分の勉強法は良くなかったなと感じました。

スポーツや楽器などもそうですが、実際にやってみることで、知識を頭に入れるだけではわからなかった点に気づくことができます。

初めて知識をインプットする際は「見るだけ」になると思いますが、二回目以降は実際に手を動かして問題を解き、自分の理解できていない所を明確にしてから参考書に戻る、という手順を踏むことをお勧めします。

まとめ

今回お話しした3つの点を意識しながら、夏休みを有効に活用してください♪

もちろん、文化祭など楽しいイベントがある方は、そちらも目いっぱい楽しんで下さいね。

水分補給も忘れずに、暑い夏を乗り切りましょう!

<この記事を書いた人>
筑波大 にせい

※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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