みなさんこんにちは!
立教大学のごまぷりんです。
忙しかった1学期も終わり、いよいよ夏休み。
あっという間に迎えてしまった夏休みに「時間はあるけど何をしたらいいの...?」と戸惑う人もいるのではないかと思います。
そこで今回は、そんな夏休みに何を勉強するべきか迷っている人に向け、私の経験と失敗談から、「夏休みの受験勉強で【得する人】【損する人】」のことを、お話できればと思います!
夏休みの受験勉強で【損する人】
まず初めに、【損する人】の方からお話しします。
私は、夏休みの受験勉強で損をしてしまうのは、【勢いとノリで過去問ばかり取り組んでしまう人】ではないかと考えます。
「夏休みに入ってやっとまとまった時間もできたし、過去問やってみようかな!!」という気持ちも、すごくわかります。
もちろん、早いうちに過去問を解くのは悪いことではありません。むしろ、一度くらいは過去問をみておくことは、「半年後にこの問題を解けるようになるぞ!」というように、ゴールを意識するという意味で大切です。
しかし、私には勢いで過去問ばかりに取り組み始める前に、ちょっと考えるべきだったと後悔していることがあります。
今の自分に過去問を解くだけの知識があるのか
英単語や古典単語はもちろん、特に暗記科目である社会科目などでは、まだ学習していない範囲もあるのではないでしょうか。
勢いで過去問を解き始めたものの、未学習範囲の問題に出くわせば、簡単な問題であっても、勘で解くことになってしまいます。
私も、夏休みが始まったばかりの頃、勢いで過去問を色々と解いていました。しかし、1科目を解くのに1時間以上の時間を要するのにもかかわらず、知識も足りず解法もわからず、結局のところ勘頼み。
そのため、貴重な過去問で、知識や解法をきちんと使えるか試すアウトプットの場として活用することができずに時間だけを浪費してしまい、おまけに低い正答率に自信を無くしてしまいました。
このような私の失敗談も踏まえると、やはり、知識などが不十分なうちの過去問演習はあまり意味のない【損する人の勉強】であると言えるのではないでしょうか。
夏休みの受験勉強で【得する人】
私は、夏休みの受験勉強で得をするのは【暗記科目を極めた人】ではないかと考えます。
今までの模試で、特に地歴公民などの暗記科目では、模試の出題範囲に勉強が追い付かないなどの理由から「途中からさっぱりわからない問題ばかりになってしまった」という人も多いのではないでしょうか。
しかし、それらの問題は決して難しいものばかりではなく、中には、その範囲をきちんと学習できていれば簡単に解けるような基本問題もあったはずです。
つまり、夏休みを使って、歴史などの暗記科目の全範囲を一通り学習することができれば、模試で「知らなかったから解けなった」という問題を減らすことができ、その分、得点を上げることができます。
ちなみに、私は世界史選択でした。夏休み明けの模試からは世界史の全範囲から出題されると聞いていたため、夏休みには全範囲を網羅するべく、穴埋め形式の市販の参考書や教科書を用いて勉強しました。
その結果、夏休み明けの模試では、世界史の正答率が上がったことで全体の点数も上げることができました。
また、夏休みの明けに再度、過去問に再挑戦したところ、勘頼みではなく、学習&暗記、つまりインプットした知識を元に解くことができ、こちらも正答率を上げることができました。
以上のことから、夏休みを使って暗記科目のインプットを進めることは、夏休み明けの模試などの点数を上げることに繋がる【得する人の勉強】であると考えます。
おわりに
今回の記事のポイントは
① 夏休みの受験勉強で損をするのは【勢いで過去問ばかりやってしまう人】
② 夏休み受験勉強で得をするのは【暗記科目のインプットを進める人】
以上2点です。
長いようで、始まってしまえばあっという間なのが夏休みです。
だからこそ、手あたり次第なんとなく勉強するより【今の自分に本当に必要な勉強は何か】をよく考えて、後悔のないように受験勉強に取り組むことが大切だと思います!
科目ごとの細かい勉強方法など、何かわからないことがあればいつでも、先輩ダイレクトでの質問もお待ちしています!
以上、ごまぷりんでした!
<この記事を書いた人>
立教大 ごまぷりん
受験と向き合った夏は、忘れられない夏になりました。
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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サクサククッキー
2024年8月18日 18:36
この記事では、損する人と得する人がとのような違いがあるのがよくわかりました!。
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