みなさんこんにちは!
島根大学法文学部のてまいなです。
いよいよ7月に入り、受験生のみなさんにとって勝負の夏が始まりますね!
ところでみなさんはいつも模試が返ってきたらどうしてますか?
模試が返却されるとどうしても志望校の判定や偏差値などを見て終わってしまいがちですが、実は模試の返却時に一番大切なことは「見直し」なんです。
模試の見直しをすることで、今自分はどこがニガテなのか、どこを伸ばしていったらいいのかということを効率よく確認することができます。
とはいっても「今はなかなかそんな時間をとれない・・・」という人もいると思います。
そこで今回は「時間がなくてもできる!国数英の模試の活用術」を3つ紹介していきますね!
①国語について
評論・小説(記述模試)は解答に必要な要素を確認しよう!
評論・小説の記述問題はなかなか満点をもらうことが難しいです。
しかし、ここで重要なのは満点をとることではなく、「自分の記述にどれだけ解答に必要な要素を入れて部分点をもらうことができたか」という観点です。
模試が返ってきたら前述したポイントを解答・解説で確認し、部分点を確実にとることに集中していきましょう!
古文・漢文は分からなかった古語や句形を確認しよう!
古文・漢文において古語や句形の理解は必須になってきます。
そのため、模試を解いていて分からないなと思った古語や句形に印をつけておき、模試が返却されたら解答・解説で確認しましょう。
もし時間があれば、確認した古語や句形を付箋にまとめてノートに張り付けておくと、いつでも見返すことができるのでオススメです!
②数学は各設問の基礎問題を見直そう!
数学の模試は基礎問題から応用問題まで幅広く出題されているので、「間違えたところ全部を見直すと思うと気が重い・・・」となる人もいるのではないでしょうか?
そんな人にオススメなのが「各設問の基礎問題に絞って見直す」というやり方です。
おそらく各設問の問1、2は基礎問題になっていることが多いと思うので、まずはそこを優先的に見直しましょう。
そうすることで、難しい模試でも確実に点がとれる問題を落とさないようになってくると思うので、自分のレベルに合わせてやってみてね!
③英語は分からなかった単語や熟語を確認しよう!
英語も国語の古文・漢文と同じように、模試を解いていて分からなかった単語や熟語に印をつけておいて、後で解答・解説を使って意味を確認しましょう。
単語や熟語が分かるようになるだけでも長文読解などの得点を伸ばせると思うので、忙しくても単語と熟語の確認はやっておくのがオススメです。
今回紹介した「国数英の模試の活用術」のまとめ
①国語について
・評論・小説(記述模試)は解答に必要な要素を確認する
・古文・漢文は分からなかった古語や句形を確認する
②数学は各設問の基礎問題を見直す
③英語は分からなかった単語や熟語を確認する
このように、やることを絞って模試の見直しに取り組むことで、時間がなくても効率よく自分のニガテなところや足りないところの対策ができると思うので、模試が返ってきたらぜひやってみてね!
また分からないことや不安なことがあれば気軽に「先輩ダイレクト」に質問してくださいね。
最後まで読んでくれてありがとう!
みなさんが模試を上手く受験勉強に活用していけることを願っています。
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<この記事を書いた人>
島根大 てまいな
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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