みなさん、こんにちは!
中京大学心理学部のさざなみです。
いよいよ7月に入り、気候も夏らしくなってきましたね。
受験勉強を効率よく進めるためには、自分にとって過ごしやすい環境を作ることが大切です。
私は夏の暑さに弱かったので、地域の図書館に入り浸っていました(笑)
さて、「受験の天王山」とも呼ばれる最後の夏休みが近づいてきています、
この夏休みの期間中に模試を受ける方も多いのではないでしょうか。
今回はこの記事を読んでくれているみなさんに、「模試の結果を最大限活用するためにやるべきこと」を3つお伝えしていきます。
模試、「受けただけ」になっていませんか?
➀見直しは、記憶が鮮明なうちに速攻やろう。
まず、模試を受け終わったら、その日のうちに自己採点をしましょう。
復習のためには、自分が苦戦した問題や間違えた部分をリストアップする必要があります。
問題文はコピーして、作業時間を短縮してください。
解き直すタイミングは、1~2週間以内に設定しましょう。
オススメは、模試の日のちょうど1週間後です。
模試の時間割に合わせて取り組むことで、本番に近いリズムで練習することができます
「用事があって、休日にまとまった時間が取れない...。」という場合には、制限時間を設定して問題ごとに取り組みましょう。
➁じっくり解き直す時に心掛けること。
本番と同じリズムで解き直しをする前に、復習用のノートを作って、「自分に合った問題集」を仕上げることを目指しましょう。
「選択の根拠となる記述」や「他の選択肢がなぜ間違いなのか」といった部分に着目して、メモを書き込みます。
解き直した時に自信を持って答えられるようになるのが、復習の目標です。
【この時に心掛けたいこと】
・模範解答を参考に、根拠とした部分のずれを確認する。
・正答の確認だけでなく、他の選択肢の間違っている部分に印をつけ、根拠を説明できるようにする。
・文法や公式・用語など、分からないものをリストアップする。
➂判定に一喜一憂しない考え方。
模試の結果の中でも、私たちの印象に1番残りやすいのは「判定」ですよね。
本番が近づくにつれ、判定にモチベーションを左右されるような感覚が強くなった方も多いのではないでしょうか。
しかし、本当に着目すべきは「平均から離れている部分」と「過去の自分」です。
得意な部分に割く時間を減らし、ニガテな部分に特化した勉強に集中しましょう。
なかなか勉強の成果を実感できないときは、過去の模試の結果を見てみるのもオススメですよ。
まとめ
最後にまとめです。
模試は、受けただけで実力が上がるものではありません。
判定や偏差値だけでなく、間違えた問題に重きを置いて、確実に解けるようになるまで反復しましょう。
私はこれからも、みなさんの高校生活を全力で応援します!
<この記事を書いた人>
中京大 さざなみ
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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