皆さん、こんにちは。
上智大学外国語学部の えりす です。
暑くなってきましたね。
梅雨時期でもあり、天気が不安定で、体調管理も難しい季節かと思います。
さて、夏休みが近づいてきました。
「夏は受験の天王山」と言われるほど、この時期は受験生にとって大切。
とはいっても、「夏休みに向けて、何をすればいいの?」という人も多いのではないでしょうか。
今回は、合格から「逆算」して、夏休み直前の今、この時期にやっておくべきことについて、お話ししていこうかと思います。
その1:「受験生版 夏の学習計画」をつくろう!
小学生の頃、夏休みのワークなんかに「夏休みの計画表」がついていた、という記憶がある人も多いのではないでしょうか?
今回は、それの「受験生版」を作ってみましょう!
具体的には、
①「夏休みの目標」を立てる
➁夏休み1日1日に対して、「何を」「どのくらい」やるかを決める
この時に気を付けてほしいのが、
「目標は達成できそうなものを」
「すべての日に予定を入れない」
こと!
達成できそうな、手ごたえある目標を立てよう
目標を大きくしすぎないことで、「目標を達成した」という成功体験を積むことができます。
これが忙しくなってくる2学期以降への大きなモチベーションになってくるのです。
目標を立てる上では、事前に定期テストや夏休み前の模試でニガテを洗い出しておく作業もお忘れなく。
計画が立てやすくなりますよ。
何も予定がない日を、3~5日に1回程度作ろう
ありがちな話なのですが、
「受験生なんだから、ずっと朝から晩まで勉強していればいいんでしょ?」
という意見があります。
間違ってはいないのですが、皆さんは人間。
どこかでガス抜きをしないとストレスが溜まってパフォーマンスが落ちますし、体調を崩したり、急な用事が入ったりして予定が狂ってしまった...という時もあるでしょう。
そういう時に、この「何も予定がない日」を使います。
「何も予定がない日」には、ガス抜きにどこかに出かけるもよし、予備日として追加の学習に取り組んでもよし、溜まっている『ゼミ』教材をこの機会に消化してもよし...。とにかく自由に使ってみましょう。
このことを意識して、計画表づくりに少し時間をかけてみましょう。
その2:オープンキャンパスの日程を調べよう!行ってみよう!
せっかくの長期休暇、旅行もしたいですよね。
受験生の今年は、旅行気分で「各大学のオープンキャンパス」に行ってみませんか?
私の時はコロナ禍が明けてきたころでしたが、まだ対面でのオープンキャンパス開催が少なく、実際に行って大学構内を見る経験が難しかったです。
対面開催も例年通りに戻ってきて、好きな大学に実際に行って、自分の目で見ることができる...。
そんなオープンキャンパスは、ひと夏の思い出に、そして受験勉強のモチベーションになること間違いなし。
正直、とても羨ましいです。
今の時期は、夏休みに開催される各大学のオープンキャンパスの日程を調べ、計画を立てておきましょう。
何を見たいか、何を聞きたいか、考えておくとさらにいいと思いますよ。
上智大学でも、今年も夏にオープンキャンパスが開催されるようです。
この機会に、志望校についてよく調べてみましょう。
まとめ
①今までの学習を振り返って「夏の学習計画」を立てる
➁オープンキャンパスについて調べて、夏休みに行けるようにしておく
今の時期にこの2つに時間をかけておくことで、夏休み以降も負担なく進むことができます。
是非、皆さんも「逆算」して、やることを探してみてくださいね。
<この記事を書いた人>
上智大 えりす
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。※
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