みなさん、こんにちは。
福島県立医科大学医学部のカルロスです!
僕が住む福島では暑い日が続いていますが、もう梅雨入りしている地域もあるのではないかな、と思いますが健康に気をつけて頑張ってくださいね!
さて今回は、
『夏に向けて!今の時期にオススメしたい弱点克服術!』
と題して執筆していきます。
受験では夏休みの過ごし方がとても大事だとよく言われますよね。
夏休みが近づいてきた今の時期にこそ、弱点を克服しつつ夏休みの飛躍に繋げていきましょう!
①まずは弱点を正確に把握するところから!
僕は弱点についてアドバイスするときに必ず、
「弱点をはっきりさせないと闇雲に対策することになるので効率が良くないよ!」
という話をします。
高校時代に、数学がなんとなく苦手だと感じていたことから漫然と数学の勉強に時間を割いていたけれどなかなか成績が伸びなかったという経験があります。
例えば数学なら
「この分野のこの考え方が理解できていない。」
「この定理をうまく使えていない。」
というところまで弱点の原因をはっきりさせるのが理想的です。
苦手ポイントを理解しないまま勉強すると、今まで得点できていたところを勉強することにもなるので非効率です。
成績upまで一直線に到達するような勉強をするためにも、弱点は明確にしておきましょうね。
今までの模試の結果や問題を解いている時の手応えが弱点理解のヒントになりますよ!
②苦手な箇所でも教科書レベルまでは到達しておきたい!
夏休みに入ると、受験勉強が今まで以上に本格化していきます。
志望校の過去問やそれと同等のレベルの問題演習に取り組もうと考えている人も少なくないと思います。
そのためには、苦手な箇所であっても教科書レベルの理解には引き上げておきたいところです。
一点を争う受験では、他の受験生が間違えない問題を確実に正答することが重要です。
いくら苦手だと言っても、全く手も足も出ないような状況では他の受験生に差をつけられてしまう恐れがあるのでせめて教科書レベルまで理解した上で難しい問題へチャレンジしてください。
教科書レベルというのは教科書に載っている例題や章末問題をクリアできるというレベルを想定していますが、そこに達するためには教科書本文をしっかり理解できるまで読み直すことや標準的なワークなどの問題を繰り返し解くことが有効だと思います。
③暗記系の強化は1日でも早く始めよう
英単語や古文単語が覚えきれていなかったり、社会の用語などがあやふやだったりすると弱点に直結しがちかと思います。
僕は日本史選択だったのですが、暗記量が足りなくて共通テストで苦労しました。
当時、暗記はもっと後の時期に詰め込めば良いという意見も耳にしていましたが今になって思えば早く始めるべきだったと思います。
入試本番までに暗記が間に合和なくて困ることはあっても、間に合って困ることはありません!
特に英単語は量が膨大なので、特に少しでも不安を感じるような方は1日でも早く積極的に勉強するようにしましょう!
今の時期に暗記がある程度進んでいると、夏休み中に入試本番レベルの問題に挑戦できるので頑張りましょうね。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
①弱点の対策は、まず弱点を正確に把握するところから始めよう!
②苦手な分野や単元でも、問題演習などを通して教科書レベルには到達しておきたい!
③暗記が苦手な人はすぐにでも対策を始めよう!
今回の記事は以上です。
ここまで読んでくれてどうもありがとう!
<この記事を書いた人>
福島県立医科大学 カルロス
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