こんにちは、東京外国語大学のななせです。
この時期、部活の引退を間近に控えている人も多いのではないでしょうか。
私は、実はもっと早く、2年の秋に部活を引退していたのですが、短い部活動生活の中でも、大切な思い出がたくさんあります。
そこで、今回は、そんな思い出をみなさんに紹介したいと思います。
みなさんも、自分の部活の思い出を振り返りながら読んでみてください!
オーディションで......
私が所属していたのは演劇部でした。
毎年秋に大きな大会があり、夏休み前ごろから少しずつ準備を進めていました。
そこで、どの台本で演じるか、という話し合いになり、最終的に私がとても気に入っていた台本が選ばれました。
台本を読んだとき、「これは絶対に私が主役を演じたい!」と強く思いました。
その後、オーディションでその役をつかむことができて、非常にうれしかったのを覚えています。
合宿で......
無事に主役の座を勝ち取ったものの、台詞も多く難しい役どころだったので、なかなか思うような芝居にすることができないでいました。
毎日寝不足になりながら台本と向き合っていたこともあり、当時かなりメンタルが弱ってしまっていました。
そんな中、夏休みに入り、合宿が始まりました。
朝から晩まで稽古に打ち込む日々でしたが、あまりのしんどさに、ついつい涙がこぼれてしまうこともありました。
そして、最終日。
この日は演劇部の卒業生を招いて、私たちの芝居を見てもらい、助言をいただくことになっていました。
終わったあと、もちろん「こうしたほうがいい」「ああしたほうがもっとよくなる」などの助言もいただきましたが、卒業生の先輩たちに、私の芝居をほめてもらったことがなによりうれしく、この調子でがんばろうと強く思えました。
本番で......
夏休みが終わり、いよいよ本番が迫ってきました。
本番前日の日、休み時間に演出担当の友達が私のクラスを訪ねてきて、手紙を渡してくれました。
そこには、「ななせが主役でよかった」と書いてありました。
稽古中、ときには厳しいことを言われたり、意見がぶつかり合ったりした友達にこんな優しい手紙をもらって、教室の中で泣きそうになってしまいました。
大会の結果は残念ながら上の大会に行くことはできませんでしたが、最後の大会で全力を出せたことはとても良い思い出です。
みなさんの部活動生活はどうでしたか?
大学に入ってからも、部活やサークル活動でたくさんの思い出を作ってくださいね。
みなさんが志望大に受かって楽しい大学生活を送れるように応援しています。
<この記事を書いた人>
東京外大 ななせ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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