こんにちは!
立教大のさーやです。
3年生になってから模試をいくつか受けている人もいると思います。
模試と言えば「見直しをしよう」とよく言われるのではないでしょうか?
私もよく言われていたのですが、時間が取れない、どのように見直しをすればいいのかわからない、など悩みはたくさんあると思います。
それらの問題を解決するためのポイントの1つが「模試中」だと思っています。
「模試中は問題を解くことで精いっぱい」と思われるかもしれませんが、少し工夫するだけで模試の見直しが進めやすくなります。
それでは早速その方法をご紹介します!
問題用紙にとにかく書き込む
家に帰って模試の見直しをするときに手元に残っているものは「問題用紙」です。
答案は回収されてしまうため、模試を解いたときの痕跡を残せる唯一のものが問題用紙になります。
そこにとにかく書き込みをして、どのように問題を解いたかという跡を残すことが大切です。
なぜ跡を残すことが大切なのかというと、模試を解いた時の感覚を思い出す手掛かりになるからです。
結果が帰って来てから模試の直しをするという場合もあると思いますが、受験してから結果が帰ってくるまでにはある程度時間がかかります。
その時に問題を解いた時の過程や感覚を思い出せないと、どこで間違えたのかがわからず見直しの効率も下がります。
数学では計算式を書くこともあると思いますが、英語や国語でも、例えば選択問題で「文章に当てはまるものはどれか」のような問題で、どの部分が間違っているから不正解と判断したのかを線を引くなどしてわかるようにすると、後に解説の内容と比較してその解釈が合っているかを確認することができます。
模試は答えが合っているか見るのももちろん大切ですが、問題を解くまでの過程が合っているかを確認するのもとても重要です。
模試をしっかり活用するために、可能な限り自分の考え方を問題用紙に残すのがおすすめです。
解いた時の感触をわかるように
私が問題用紙に書き込むことはもう1つあって、それは「問題を解いた時の感触」でした。
具体的には、「自信あり」「あまり自信なし(2択で迷った)」「全くわからない(勘で解いた)」の3段階に分けていました。
書き込むときは記号でわかるようにしていて、私の場合は「自信あり」は無印、「あまり自信なし」は〇、「全くわからない」はチェックをつけていました。
これらの印をつけるメリットは、やはり見直しの効率があがるということです。
正解の自信があり、実際にも正解していた問題は理解がある程度できていると判断して見直しは軽くできます。
一方で、正解でも不正解でも解いているときに自信がなかった問題は、どこかで迷う点があったということなので、そこを復習するようにします。
また自信があったのに間違っていた問題は、どこか根本的なところで理解できていないことが予想されるので、重点的に復習します。
このように自分の感触と実際の正誤を比較すると弱点が見えやすくなりますよ!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ご紹介したような工夫をすることで、自分が復習するべき問題がわかりやすくなるので時短になり、見直しの方針も立てやすくなると思います。
どれも少し意識すればできることなので、ぜひ試してみてください!
<この記事を書いた人>
立教大 さーや
※この記事は公開日時点の情報を基に作成しています。
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