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【山口県立大】推薦合格は今から対策がカギって知ってた?

  • 志望大
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この記事を書いた人

山口県立大 社会福祉学部  きらら先輩

  • 先輩に相談する
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    こんにちは!山口県立大学社会福祉学部のきららです

    最近は寒暖差が激しいので体調を崩しやすい時期ですね みなさんの体調は大丈夫でしょうか?

    夏休みが終わったらすぐに推薦入試本番がやってきます。

    推薦対策と聞くと「まだ6月だし共通テストの方が大事だから 近くなったらで大丈夫じゃないか」と後回しにしてしまいたくなりませんか?
    実は推薦入試は早めの対策がカギになるんです!

    なぜなら、私の推薦を受験した経験上、推薦入試直前に推薦対策をまとめて行おうとすると一般入試対策が疎かになってしまいがちになるからです。

    私自身推薦入試に合格したい一心で、推薦入試が近くなってから面接練習を何度もしていたため一般入試対策はしていたものの勉強時間は4月頃の半分程度に・・・その結果模試の成績も下がってしまいとても困りました。

    実際、推薦入試が行われる秋頃は周りも勉強時間が増えてくる頃ですし、いまはまだ現実的ではないかもしれませんが不合格になったときに一般入試へ切り替えて受験対策を行う必要もあるので、「推薦入試対策で忙しいから勉強できない」とは残念ながら言ってられないんです!

    何から始めたらいいの?という方もいると思うので、私が推薦入試を受験した経験からやっておいてよかったこと】【やっておけばよかったこと】を教えます!

    もう推薦対策を始めているという方も、これから始めようとしている方もぜひチェック

    やってよかったこと① ニュースに対して自分の考えを持つ

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    ニュースを見て、なぜ起こったと思うか?、人物の気持ちは?、私だったらどうするか?、どう感じたか?といったようにさまざまな視点から考えて自分の意見を言えるようにするといいと思います。

    様々な視点から考えてみることは推薦入試の際の面接や集団討論でも役立つし、大学生になってからも学生同士で話し合いを行ったりプレゼンテーションを行ったりする場面が多くあるので必ず役立ちます。

    また、ノートや、スマホのメモ機能を使用し、印象に残ったニュースと自分の考えをまとめておくと自分の考えの軸となる部分を見つけることができます。

    「大多数は○○という考えだから自分もそうだ」 「友達や家族がこのように言ってるから正しいと思う」 というようについ周りに流されてしまいがちですが、自分で自分の考えを判断できない場合は、推薦入試の際に主体性がないと判断されてしまうことが多いです。

    周りと同意見だとしても、まずは「周りがそう言ってるから」ではなく「○○というところがいいと思うから」といったように自分視点で考えられるようにしていくといいと思います。

    やってよかったこと② 志望する学問に関する本を読む

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    推薦入試では志望する学部に関連する基礎的な知識は知っていることを前提として進められることが多いです。

    例えば、「現在何が問題となっているか」や「どのような取り組みが必要とされているか」ということですね!

    もちろん専門的なことは大学に入学してから学ぶので、高校生の間に完璧に理解しておく必要はないのですが、少しでも知っておくと志望する大学で行う学びに対する理解も深まるのでおすすめですよ。

    また、もし現時点で、就きたい職業がある程度確定している場合は、おおまかな仕事内容を把握しておくといいと思います。

    私の場合・私の友人の場合ですが、特に国家資格を用いた職や珍しい職の場合は、面接において仕事内容について聞かれていました。

    真意はわかりませんが「本当に仕事内容を理解しているのか」「その仕事に対するイメージ」を問われていたのかなと思います。

    やってよかったこと③ 大学の雰囲気を知る

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    オープンキャンパスや学祭は大学のことを知るチャンスです!

    どちらかでもいいのでぜひ参加してほしいです。

    オープンキャンパスは学生や教員から話を聞くことができるので大学での授業内容や普段の大学生活の様子を知ることができます!

    模擬授業がある場合もあるので、これからどんな学びをするのか掴みやすくなりますね。         

    学祭では、サークルのステージ発表を見たり、学生の雰囲気を知ったりすることができます!

    お祭りなので、より普段の学生を知ることができると思います。

    学生の雰囲気が自分に合っているかも確かめられるかもしれません・・・

    入試なのだから学習面に注目しなければいけないと思う方もいるかもしれませんが、大学生活はずっと授業をしているわけではないので、キャンパスの雰囲気、大学生活の様子、学生の雰囲気、サークル活動の様子等を通して「自分はどんな大学生活を送りたいか?」を考えてみるのもいいと思います。

    入試に対するモチベーションが上がりますし、推薦入試でも「学習面以外でやってみたいこと」を聞かれる場合があるので、無駄ではないですよ!

    違う大学にも同様の学部があるような大学の場合、他大学との違いを示しやすいのが「授業内容の違い」「教授について」だと思います

    しかし、私はあまり深く調べられていなかったため入試直前で焦りました。それを踏まえて【やっておけばよかったこと】を伝えます。

    やっておけばよかったこと① 大学のシラバス等で学びたいことを探す

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    シラバスや大学のホームページを活用し、大学で行われる授業と自身が学びたいことを関連付ける作業を行っておくといいと思います。

    また、大学独自で行われている授業がある場合は「大学が重視している学生像」を理解するカギになるのでぜひ確認してみましょう。

    授業内容の確認の作業は細かく見ていこうとすると時間がかかるし、調べても「何のことを言っているのか理解できない」ということもあるかなと思います。たしかに大学のシラバスって難しい用語も入っていて一人で理解しようとすると難しいですよね・・・

    いまから少しずつでも準備を始めておくことで、勉強時間を確保する余裕が生まれやすくなるし、志望する大学に通っている先輩に気になる授業について質問することもできるので、一般入試の勉強との両立も可能だと思います。

    やっておけばよかったこと② 志望学部の教授の研究内容

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    もし、大学を受験する理由が資格取得・学びたい学問がある等、教授の影響ではない場合であったとしても、余裕があれば教授のおもな研究内容を一通り確認しておくといいと思います。

    私が推薦入試を受験した際は意識していなかったのですが、大学では、多くの場合3年次以降ゼミを自分で選択すると思います。

    そのため、入学後に主体的に学びたい意欲があるかを判断する指標として、「どの教授の研究内容に興味があるか」 「教授の関心と関連付けながら自分は何を学んでいきたいか」 を伝えられるとよかったかなと大学生活を送る中で感じました。

    やっておけばよかったこと③ 面接の予想問題を使って質問の回答を用意

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    ラストの3つ目は系統が少し違いますが、自身の回答の軸を作っておくことです。

    現段階で過去問や面接の想定質問等を活用して、このような質問がきたら自分はこう答えると考えておくといいと思います。

    この時のポイントは  「回答内容の軸だけ決める」です!

    面接では、質問で聞かれたことに回答することが優先なので、まずは質問で聞かれたことの回答を軸として、その後に長くならない程度に関連情報を付け加えます。

    個人的には実際の文章の形で決めておくと、その通りに言おうとしてしまうので決めるのは伝えたい内容くらいまでにするのがおすすめです!

    受験直前に面接で回答することを1から考えている時間を確保することは可能ではあるのですが私はあまりおすすめしません。

    私自身がそうだったのですが、受験直前になると完璧な回答を求めて回答を何度も修正してしまいました。

    その結果「一字一句その回答で言えるようにならなければ」と焦りが出てきて自身内容の軸となる回答が見えなくなってしまっていたと思います。

    受験直前期は伝える内容の軸は変えずに自分の言葉でたくさん人に伝える練習をした方がいいと思います。

    語尾の修正については何度も練習しているうちに自然と言えるようになっているはずなので、完璧な回答を求めて一字一句暗記しようとしなくても大丈夫かもしれません。


    ここまで今からできる推薦入試対策についてお伝えさせていただきました。

    推薦入試対策は毎日少しでも継続することが大事なので、まずはできそうなところから始めてみてください!

    面接対策や大学調べのように堅苦しく考えなくても「自分のことを見つめなおす」というようなことも立派な対策です。

    推薦入試は大学の教授に自分の魅力を伝える入試なので、合否はもちろん大切ですが受験を通して新たな自分のこともさらに知ることができたらいいですね!

    <この記事を書いた人>
    山口県立大 きらら

    推薦入試は自分を表現する絶好の機会 自分のことを好きになっていこうね!

    ※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております
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