6月に入り夏休みがだんだんと近づいてきましたね。
夏休みに入ると総復習や問題演習をする機会が増えると思います。
しかし、問題演習をするには基礎が固まっている必要があります。
例えば、数学の公式が覚えられていなかったら、そもそも問題演習を進めることができませんよね。
夏休みに入ってから基礎固めをしても遅くはありませんが、その代わりに問題演習ができる時間が減ってしまって、実践的な問題を解く力をつける機会が減ってしまいます。
そのため、夏休みに入る前の今の時期から苦手を克服して基礎固めしておくことで、周りとの差をつけられる夏休みにできると思います。
今回は、夏休み前にオススメする苦手克服戦略を3つお伝えします。
今のうちにこれらに取り組んで、夏休み受験勉強をキミの味方につけよう!
教科書で基礎固め
まず、苦手教科の教科書をつかって基礎を復習することをおすすめします。
教科書に載っている内容は問題演習をするうえで必ず覚えておくべき内容なので、もし少しでも自信がない単元があれば、必ず見返して復習しておきましょう!
私の場合は、数学がとても苦手だったので、数学の公式を見返して、教科書の簡単な例題をすべて解きなおしました。
自主学習用のノートを用意して、例題の答えを手で隠してひたすら問題を解いていました。
「そこまでする時間なんてない!」と思うなら、教科書やこれまで高校1年生から使ってきた授業ノートを見返すだけでも意味があると思います。
古典や英語はこれまでに習ってきた単語や文法を振り返ると良いでしょう。
これもまた、授業で習ってきた範囲の教科書を見返すのが重要になってきます。
進研ゼミのChallengeをフル活用
次に、進研ゼミの受験Challengeを使って基礎固めをするのをオススメします。
進研ゼミは模試や他の実践問題集よりも単元当たりの問題が多すぎず、解説がとても丁寧なので、夏休み前の今の時期に復習をするのに適しているからです。
私の場合、夏休み前の今の時期は、学校にいる間は参考書と赤シートを使って総復習をして、家に帰ってからは進研ゼミで苦手な範囲を中心に復習をしていました。
このように場所と学習内容にメリハリをつけることで、自然と教材ごとの時間配分をうまくできるようになりました。
そして、私は無理をして進研ゼミの教材はすべてする必要はないと考えています。
得意教科は参考書で復習しながらどんどん問題演習をして、そうでない苦手教科は進研ゼミでしっかり時間をかけて復習するようにしていました。
キミも自分なりの進研ゼミの使い方を見つけてみよう!
夏休みの計画を立てる
夏休みに入る前に、夏休みの学習計画を立てよう!
夏休みの過ごし方次第で実力の伸びに大きく差がつくからです。
計画を立てるうえでポイントになることを2つアドバイスしますね!
具体的に計画を立てる
1つ目は、 苦手教科は基礎固め優先に、得意教科は実践問題中心に具体的に計画を立てることです。
夏休み前から始めた基礎固めは夏休みに入ってからもまだ苦手意識があれば引き続き行いましょう!
そして、参考書は1日あたりどこまで進めるのか具体的にページ数を決めることをオススメします。
私の場合、ただ単に、「今日は数学の問題を解く」といった感じでページ数を決めてしまい、結局だらだら進めてしまったこともありました。
「今日は15ページの大問3までやる」といった感じで、具体的なページや問題を決めて計画を立てていきましょう!
推薦対策との両立
2つ目は、推薦入試も視野に入れている人は、志望理由書や小論文などの対策をいつするか決めておきましょう。
私は公募制の学校推薦型選抜の受験もしたため、推薦の対策も夏休みに行っていました。
私の場合は、午後3時から6時は推薦入試対策で、他の時間は共通テスト対策という感じで、時間を決めてそれぞれの対策をする計画を立てて、夏休みの学習を進めていました。
推薦入試を目指していない人も、数学はこの時間にするといった感じで教科ごとに取り組む時間を決めておくと、教科ごとの切り替えがうまくできたり、勉強のルーティンをつけることがうまくできたりすると思います!
まとめ
〇教科書で基礎固め
〇進研ゼミのChallengeをフル活用
〇夏休みの計画を立てる
以上が私からのアドバイスです!
1学期に思うように勉強を進めることができず困ったときは、これらのポイントを意識して今から準備することで有意義な夏休みを過ごしていこう。
うまくいかないときや、苦手なことの克服の仕方など、悩みがあればぜひ「先輩ダイレクト」で質問してね!
きみが自分の目標や夢を見つけて成長できる大学生活を送れるよう、応援しているよ。
<この記事を書いた人>
みやっち
最近、全身のつぼを押すのにハマっています~。
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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