こんにちは!
名古屋大学法学部のサンライズです。
さて今回は、「受験マインドへの切り替え」について、書いていきたいと思います。
これまで部活で忙しかった人もそうでない人も、これから本格的に受験勉強を進めていくにあたって、なんとなく「受験モードに入らないとなぁ」などと考えているのではないでしょうか。
一方で、「受験モード」とか「受験マインド」とか、言うのは簡単ですが、切り替えるのは意外と難しいもの。
僕自身、部活が一区切りついてからも生徒会活動などでバタバタして、「受験マインド」への切り替えに苦労した覚えがあります...。
今回は、僕のそんな経験も踏まえながら、「『受験マインド』への切り替えって、どうすればいいの?」という疑問にお答えしたいと思います。
参考にしてもらえると嬉しいです!
生活習慣を変えてみる
僕がまず取り組んだのは、生活習慣を変えることでした。
「変える」といっても、そんなに特別なことをしたわけではありません。
端的に言えば、「睡眠時間をきちんと確保するため、寝る時間と起きる時間を固定した」だけです。
というのも、高3の夏ごろまでは、部活などを言い訳に生活習慣が乱れがちだったから。
睡眠時間が不規則になってしまい、授業内外の学習に集中できていないなと感じていました。
長期戦となる受験勉強を見据えると、「このままでは、せっかく勉強しても定着しない」と思い、まずは睡眠時間をきちんと確保するように努めました。
平日・休日を問わず、夜更かしには特に気をつけて、生活習慣が乱れないように工夫しました。
日々の生活スタイルを(多少無理やりでも)「受験モード」にしてしまうことで、結果的には、受験に向けた心身の準備をすることができたと思います。
勉強する環境を変えてみる
勉強する環境を変えることも、僕が取り組んだことの一つです。
部活や生徒会など、「勉強できない言い訳」になるようなものに囲まれていた僕にとって、勉強に集中する環境づくりは大きな課題でした。
とはいえ、学校にいれば、自然にそうした「勉強を邪魔する何か」に出会ってしまうのも事実。
そこで僕は、「勉強するしかない」場所を探し、そこで勉強に没頭するようにしていました。
同じ学校の中でも、それまであまり利用していなかった図書室や自習室に通うようにしたり、学校近くの喫茶店に籠って勉強したりしたこともありました。
「勉強しかやることがない」環境を自分で探し、とにかく通うようにすることで、なんとか「受験マインド」を身につけることができたと思っています。
「何か」を変えてみよう!
ここまで、僕が「生活習慣」「勉強する環境」を変えてみた、という経験を書いてきました。
ここで強調しておきたいのは、僕の経験が全員に当てはまるわけではない、ということです。
記事を読んでいる人の中には、生活習慣が既に整っているという人や、勉強する環境は十分に作れているという人も、少なくないと思います。
要は、「受験マインド」「受験モード」といっても人それぞれ、ということです。
僕が本当に大切にしてほしいのは、「自分が『受験モード』に入っている」と自覚できるきっかけを作ること。
例えば、「毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きる」。
理由は、「受験勉強に役立ちそうだから」。
例えば、「学校の自習室に通う」。
理由は、「集中して受験勉強できるから」。
こうした、「それまではやっていなかったこと」を受験と結びつけて考えることで、「受験のために、自分が頑張っているんだ」と自覚することができると思います。
ただ今まで通りの生活を続けているだけでは、なんとなく受験まで進んでいくことになってしまうかもしれません。
そうではなく、日々の生活の中の「何か」を少し変えてみることで、自分が「受験マインド」に入っている(→受験生になっている!)ことを確認できるようにしておくのがオススメです!!
<この記事を書いた人>
名古屋大・サンライズ
最近の悩み:読書したいが、時間が全然つくれない...!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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