受験シーズンに突入してから、約３か月が過ぎました。

ここまで順調に勉強が進んでいる人も、想像以上にあっという間に時間が過ぎていることに焦りを感じている人もいるかな。

多くの人は、部活動も最後の試合やイベントを終え、勉強に専念する時間がさらに増えてきている頃なのかなと思います。

勉強時間が増えたからと言って必ずしもうまく進んでいくとも言い切れない...

それが私の感じた受験の難しいところでした。

本格的に勉強と向き合う時間が増えてきた現在、気になるギアチェンジする秘訣についてお話していきたいと思います。

朝に強くなる

私の考えるギアチェンジの１つ目のポイントは、朝に強くなることです。

受験生のイメージだと、夜遅くまで勉強をして、朝は頭がぼんやりしている状態で起床...

読んでくださっている方ももしかしたら？(笑)

私も遅寝早起き生活でしたが、徐々に質が落ちていくような気がしていました。

そこで、ぜひ朝少し早く起きて勉強をするという習慣をつけてみてください。

朝の勉強がうまくできると、その日は集中力が続くように感じるはずです。

朝に強くなる、その積み重ねがいずれやってくる本番につながってもきます。

夜遅くまで粘るよりは、朝に勉強リズムをつくる

そのことを意識してみてください！

苦手をじっくり

さて、ここまでの各教科の勉強のバランスはいかがでしょうか。

私は好きな日本史に時間を割き過ぎてしまい、苦手科目を対策する時間が失われてしまっていた印象があります。

本番が近づくにつれ、苦手を見つめる時間も取りにくくなってしまいますので、今がチャンスです！

ただ、それでも「得意科目で点を稼ぐ」この意識はとても大切になってきますので、得意科目に関しては自分に合う勉強法を継続させていってください。

そして、じっくり机に向かって勉強できる時間に苦手科目の勉強量を増やしていく意識を持つとよいと思います。

苦手な部分は取り掛かりの腰もなかなか上がりにくいですが、そこが伸びしろです！

ぜひ、勉強時間が多く取れるようになった現在だからこそ、苦手と向き合うきっかけにしてほしいと感じています。

自分の功績を可視化

受験期、自分のやりたいことができず苦しい部分も大きいと思います。

勉強の繰り返しで、徐々にモチベーションが低下してきてしまうことも多くの受験生が経験することだと思います。

もちろん、志望大のこと、その先のことを考えることは有意義なことですし、私も先の自分のことを想像しながら頑張っていました。

ただ、それでもやる気が起きない...

そんなときに、ぜひやってみていただきたいことが自分の頑張ってきたことを可視化するということです。

例えば、勉強時間を記録すると、目に見えて毎日毎日の頑張りが分かります。

また、やることリストを作って、終わったら消していくというようにすれば、１つ１つやるべきことが片付いていく様子がしっかり分かるきっかけになるかもしれません。

きっと、自分の頑張りを一番よく分かっているのは自分のはずです！

自分を鼓舞しながらモチベーションを高めていけるといいなと思います。

最後に

６月というと模試を続けて受け、良かったところも改善していかなければならないところも見えてくるかと思います。

どうしても嫌な部分が目につき、憂鬱な気分になってしまうかもしれませんが、そんなときこそ逆点の発想です。

この弱点を補うことができれば、成長していくはず

そんな風にプラスに捉えていけるといいのではないでしょうか。

そろそろ夏の気候になって、気温も上がってきますね。

体調に気を付けながら頑張っていきましょう！

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題！