こんにちは。
名古屋大学教育学部のなーくです。
この時期になると、部活動を引退した人も多いのかなと思うけれど、これまで以上に本腰を入れて勉強をしたいと思うようになってくるのではないかな?
とはいえ、勉強をしなければいけないのはわかっているけど、なかなか勉強に手がつかない。
何から手を付けていいかわからない。いろいろ言うけど、まだ大丈夫なんじゃないか。
色々な理由をつけて勉強に全力を注げない人もいると思う。
なぜなら僕がそうだったから。
これを読めば絶対にエンジンが入る。ぜひ最後まで目を落としてみてね。
①思っている30%くらいしか時間はない
いつまでに〇〇を完璧にする、〇〇を終わらせる、〇〇を何周すると考えているかもしれないけれど、その計画通りに進めることはかなり難しい。
なぜなら時間は想定以上に短いから。
受験勉強は、
「足りない知識」を身につけるフェーズ
身につけた知識の「使い方」を学ぶフェーズ
使い方の「応用」方法を練習するフェーズ
という3つのフェーズに分けられると思うけれど、これを二次試験用、共通テスト用で行うことを考えたらとても時間がかかるよね。
各フェーズを言い換えると、
知識定着
演習
志望大別or共テ用の対策演習
になる。
二次試験対策をしているときに、今の勉強は共通テストでも役に立つと考えて取り組んでいる人は多いと思うけれど、二次試験で使わない科目については、イチからフェーズを踏んでいく必要があるよね。
これを踏まえて、いつまでに何をやるべきかを改めて考えてみると、これまでとは違うプランが考えられると思うよ。
11月以降はほとんど二次対策をする時間は無い
いかに時間がないのか。これは僕の経験談だよ。
↑の写真からわかるように、11月以降国公立の二次試験対策にはほとんど時間を注げなかった。
本当は11月上旬から共通テスト対策をしたかったけれど、二次対策を優先した結果こうなってしまった。
とはいえ、二次対策をやりきったおかげで本番の二次試験で挽回できたから、結果良かったと思っているよ!
②たいてい計画通りに進まない
時間が足りない要因の一つが、こなすべきタスクが多いということが挙げられるよ。
毎月ある模試、いつの間にか訪れる定期試験、実力テスト、なかなかやる意義を感じづらい学校の課題などなど...
正直に言って、これほど訪れるたくさんのタスクが枷だと感じることも多々ある。
ただ、共通テストで多くの科目を受験する予定であれば、学校の授業ほどいい受験勉強の場所はないし、その都度の定着度合いを確認できる定期テストや実力テストはいい指標になる。
学習計画を立てようとすると、どうしても今目の前にある「教材」の進め方に注視してしまうけど、たくさんタスクがあるのであれば、それをどう活用できるかを考えると一気に効率が良くなる。
どう活用するかが難しい
考えるより先に量をこなさなきゃ。という考えがあることも理解できる。
ただ、これから受ける定期試験や実力テスト、模試の数を考えたときに、それらのテストを「無駄」にしたくはないとも思うんじゃないかな。
この時期は定期試験対策に時間を充てよう、社会の共テ模試は解答解説の内容を覚えるくらい復習するから時間が必要だから長めに時間を割こう など、自分に合った工夫をしてみてね。
③君はいったい何を目指している?
今自分は何を目指しているのだろう。
国公立大学の合格かもしれないし、私立大学の合格かもしれない。
応援してくれる周りの人の期待に応えたい、将来の可能性を広げたい。
たくさん理由があると思うけど、もっと「エゴ」な理由で目指してもいいと思うよ。
学歴で父親に負けたくない。中学校時代の知り合いに、「流石だね」と思われたい。自分だけ名大に行けないのは嫌だ。
今振り返ってみると、こんな自分のことしか考えていないような理由もあったように感じる。
でも、これだけ「エゴ」な欲は最後まで頑張るエネルギーに変わってくれていたよ。
ちょっと「「くさいな」」と感じるかもしれないけれど、自分はなぜその大学に行きたいのかなという、ほかの人には言いづらいような想いを一度掘り出してみよう。
その「本音」の部分が、自分が頑張る原動力につながるよ。
さいごに
思っているより時間は無いし、思っているよりやることは多い。
そんな事実を一度自分ごととして捉えられると、一気にエンジンがかかるよ。
今回の記事では、何度も不安を掻き立てるような言葉遣いをしたけれど、時間がないことは紛れもない事実。
あと1年もない期間頑張れば楽しい大学生生活が待ってるから、全力で走り抜けよう!!
<この記事を書いた人>
名古屋大学教育学部 なーく先輩
ちなみに僕も就活真っ最中。一緒に頑張ろう!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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