こんにちは!
千葉大先輩チューターのしょんとーです。
5月も間もなく終わりで、だんだんと気温も高くなってきましたね。
この時期は文化祭や部活動の引退が近づいてきており、勉強以外のことで楽しくもバタバタしていた記憶があります。
さて、皆さんも部活引退などのタイミングで、気持ちや生活リズムを一気に受験モードに切り替える必要があると思います。
ですが、いきなりそこでスパッと切り替えるのではなく、受験生にとって勝負の夏休みへ向けて今からギアを上げていくことをおすすめします!
今回はそれをテーマに話していきます。
気持ちはすぐに切り替わらない
高3になったから、あるいは部活を引退したからといって、すぐに受験勉強に全力で取り組むのは難しいです。
これは私自身の経験から感じたことです。
私は、高3の7月に部活を引退しましたが、夏休み前半は気持ちを切り替えられず、なんとなく勉強をこなしているだけの状態でした。
今考えると、夏休みに入って急に気持ちと行動を変えようとしたのが原因だと思います。
6~7月までは文化祭や部活に力を入れており、勉強はしているけれど少しダラダラしてしまっていました。
もしその時期に、空いた時間を少しでも勉強に充てようという意識、メリハリをつけて勉強しようという意識がわずかでもあれば、夏休み前半の勉強の質は全く異なっていたでしょう。
そんな経験から、皆さんは行事や部活引退を待たず、「今」少しでもギアを上げて受験生としての意識を高めてほしいと思います。
ギアチェンジのための具体的行動
ではどうやってギアを上げて、勉強の質を高めていけるのでしょうか?
ここでは、そのきっかけとなる2つのコツを紹介します!
メリハリをつけて勉強する
まずは、高い集中力を保ったまま勉強できるコツを紹介します。
それは、平日の夜や休日に勉強するときも、学校の授業のような「勉強サイクル」を決めることです。
勉強サイクルは、
・50分やって10分休む
・25分やって5分休むの繰り返し
・90分やって15~20分休む
など様々考えられると思います。
色々試し、自分が集中力を保ったまま勉強できるサイクルを今からつかんでほしいです。
すると、自分で計画を立てて長期間勉強しなければならない夏休みでも、苦労せずに長時間勉強できるようになります!
加えて、問題を解く時も、制限時間を決めて取り組んでみましょう。
想定時間の80%くらいの時間でタイマーをセットするのがおすすめです。
テストの時のような緊張感が出てきて、高い集中力で普段の勉強に臨めます!
スキマ時間を有効に使う
これを徹底して意識すると、受験生として勉強するのが当たり前と思えるようになります。
皆さんは通学時間、朝のHR前や昼休み、夜ご飯前のちょっとした空き時間をどうやって過ごしていますか。
ライバルよりも多く勉強時間を確保しようと思うならばぜひそれらの時間の使い方を工夫してみましょう。
たとえ5分・10分でも、授業ノートを見返したり古文単語・英単語を覚えたりとできることはたくさんあります。
私は、以下のように、何分あれば自分は何ができるのかを予め考えておくことをおすすめします。
・5分あれば英単語を10個見返す
・20分あれば数学の問題を1問解いて答え合わせまで完了する
こうすることで、いざスキマ時間ができた時に迷うことなく行動に移せて、その時間を最大限活用することができます。
おわりに
今回は、夏休みではなく「今」ギアチェンジすべき理由と、そのための具体的な行動をお話ししました!
①自分なりの勉強サイクルを決める
②すき間時間に応じた出来ることを考えて実行する
これを行うことで、勉強の質を高め、量を確保することも出来ます。
受験生としての勝負の夏に向け、今からやれることをやっていきましょう!
ではまた。
<この記事を書いた人>
千葉大 しょんとー
今日できることは今日やってしまおう
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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