皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです!
最近は暑すぎてツラいですね...。
熱中症に気をつけましょう!
さて、もう2ヶ月くらいで「受験生の夏」になりますが、勉強は捗っていますか?
夏を制するためには、今から準備することが大事になってきます。
そこで、今回は今からできる夏の準備についてお話します!
受験勉強はマラソンと同じ
皆さんもすでにお気づきかと思いますが、受験勉強は短距離走というよりも長距離走(=マラソン)に近いです。
一夜漬けでどうにかできるものではありません。
それと同じで、「夏に頑張れば良いでしょ」という考え方は危険です。
夏にいきなり勉強に力を入れても、体力や集中力が持たず、早くに勉強がしんどくなるでしょう。
そのため、今のうちから、夏に勉強するための土台、いわば基礎体力を養っておく必要があります。
そして、特に大事なのは、勉強習慣です。
今から勉強を習慣にできれば、夏にかなり楽になります。
というのも、勉強が当たり前になっているので、一切勉強していない段階で、勉強のやる気が出ないという悩みに直面しにくくなります。
それは大きなアドバンテージになるでしょう。
特に夏に苦手克服する必要があるところ、苦手科目の勉強はやる気が起きづらいため、今のうちから対策する必要があります。
というわけで、早速習慣化の方法をお話しますね。
勉強計画を立てる(登山計画)
①まず、長期的な目標を立てる
いわば、これから、及び夏休み全体を通してどうなりたいかという目標です。
例えば、次の定期試験で全教科平均点+5点を目指す、次の模試で苦手科目の点数を平均点にするなどのように、やや具体的で達成できそうな目標を立てましょう。
ここで、全教科90点を超える、模試で第一志望校の判定をAにするといった、達成が困難な目標を立てるのはやめることをオススメします。
最終的にそういった目標を達成する必要はありますが、達成が困難すぎたり、目標を身近なものとしてとらえられなかったりすると、やる気をなくすおそれがあるからです。
達成できそうだけど努力しないと難しいというラインの目標を設定しましょう。
②続いて、中期的な計画を立てる
夏休みはおおむね1か月程度だと思うので、例えば半月ごとなど、自分の達成したい目標に沿うようなスパンを定め、計画を立てると良いでしょう。
それに慣れるために、現段階では、これから夏休みまでの2か月を、1か月ごとに区切り、さらに半月ごとに区切って計画を立てることをオススメします。
つまり、4タームの計画というわけです。
計画内容としては、問題集の〇〇単元を一周する、問題集の△ページまで終わらせるといった、数値を伴うやや具体的な計画を立てましょう。
③最後に、1週間のスパンで、②を達成できるように毎日の計画を立てる
その際、週のうち1日以上は予備日を入れましょう。
というのも、不測の事態に陥ったとき等、計画をすぐに修正できないと、やる気が起きなくなるからです。
また、詰めすぎた計画も控えましょう。
まずは可能な限り緩やかな計画を立て、計画を毎日遂行し、目標達成をするということに注力しましょう。
計画に慣れるまでは、なかなかやる気が起きないと考えられるからです。
私は以上のように計画していました。
毎日計画を達成することが、夏明けの勉強のモチベーションにもなるので、「理想的な計画」ではなく「地に足の着いた計画」を立てましょう。
1日ごとに、地に足の着いた計画を達成できれば、余った時間で理想的な計画としての勉強をするなど、2種類立てておくのもオススメです。
以下、月曜日から日曜日までの例を作ってみたので、参考にしてください。
これまでよりほんの少し勉強量を増やす(準備運動)
上記に加えて、少しずつ勉強時間を増やしていきましょう。
もちろん、部活や高校最後の行事などで忙しいと思うので、無理をする必要はありません。
寝る前に5分英単語帳を眺める時間を作ったり、学校の休み時間に授業の予習(復習)をやってみたり、そんな些細なことでOKです。
是非チャレンジしてみてください!
まとめ
充実した夏にするためには、今から準備することが必要です!
特に苦手科目はやる気が起きづらいので、今のうちから勉強に慣れておきましょう!
さらに、もし記事を読んでわからないことやもっと聞きたいことがあれば、先輩ダイレクトから質問してください。
いつでもお待ちしています!
以上、なべでした!
<この記事を書いた人>
中央大・法学部・法律学科在学中 なべ
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