みなさん、こんにちは!
名古屋大学文学部のこあらです!
今日は、名古屋大学に入ってから、部活やサークルにどのようにして入るかについてお話します!
「地獄の細道」
地獄の細道は、毎年4月に行われる新入生歓迎のイベントです。
ここでは、100を超える、名大のサークル(インカレもあるよ!)が新入生に対して歓迎、勧誘活動が行われます。
それぞれのサークルに参加せずともいろいろなサークルの話、新歓の予定などの情報が一気に手に入るので毎年大人気のイベントです!
手ぶらで入っていった新入生が、両手いっぱいにサークル等のビラを抱えて出てくる光景は毎年恒例のものです。
なぜ地獄?
「地獄の細道」の「地獄」の由来は、先輩たちにめちゃくちゃ声をかけられて前に進めなくなるということからです。
名大は特に新入生を大学全体で歓迎しようという思いが強いので、このようなイベントを開催しています。
昔は合格発表のときと同時にやっていたこともあるらしいのですが、オンラインで合否が見られるようになったこと、コロナでこのようなイベントを開催することが困難になったことからここ最近は4月に行われています。
昔は本当に無法地帯で「地獄」と呼ぶのがふさわしかったようですが、最近はブースからはみ出たり、通路を塞いだりすることの禁止、無理な勧誘の禁止など徐々に地獄からは遠ざかっているようです。
コロナで元来の地獄の細道を知っている人がいなくなったというのも理由のひとつとして挙げられるかもしれませんね。
興味があるサークルの新歓イベントに参加しよう!
地獄の細道の細道でもらえるビラには、多くの場合各種SNSのアカウント情報や新歓イベントのカレンダーが載っています。
新歓イベントに参加すると絶対にそのサークルに入らなければならないかと言われると、絶対にそのようなことはありません。
私自身、4月は時間の許す限り毎日のように様々な部活動やサークルの新歓に参加していました。
やってみたいけどハードルが高い、ということも新歓であればできてしまいます。
例えば、箏曲サークルの新歓に参加した際は、尺八を吹く体験をさせていただきました。
笛吹き3年、ころ8年なんて言いますが、始めは本当に音が出ませんでした。
30分ぐらい吹いて最後の方にやっとかすれながらも音が出る、というようなレベルでしたが、本当に楽しかったです。
このように、一生触れないかもしれないものに触れる可能性があるということは、新歓のひとつの大きな魅力です。
また、特に大きな部活の新歓だと、100人以上の新入生が入ることもあるので、友達ができます!
そのようなコミュニティ構築の場だと先輩も認識しているので、学部ごとにグループを組んだりしてくれるところもあります。
ぜひみなさんも、様々なサークルの新歓に参加してみてくださいね!
さいごに
今日は、大学に入ってからのサークルについてお話してきました。
多くのサークルでは、ゴールデンウィークごろまでが入部受付期間になっています。
つまり、4月いっぱいはいろいろなサークルの新歓に参加できるということです。
また、兼部を認めているサークルも多くあるので、一番入りたいサークルに加入してからも新歓に参加し続けるという方法もあります。
大学1年生の4月は、一生の間で一度しかありません。夢の大学生活への憧れを抱きながら、これからも勉強頑張ってください!全力で応援しています!
<この記事を書いた人>
名古屋大 こあら
※この記事は、記事公開日時点の情報をもとにしております。
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