こんにちは!
大阪大学のいりすです。
皆さんは「勉強計画」を立てていますか?また、立てた計画を守れていますか?
「詰め込みすぎちゃって崩れちゃった」「崩れにくい計画を立てたいのに」、そんな経験のある人もいるのではないでしょうか?
私も勉強計画を立てたり実行したりすることがとても苦手でした。
しかし、少しだけ計画への考え方を変えてみたところ、しっかり自分で勉強を管理することができ、模試の成績も上げていくことができました。
実は、勉強のスケジュールが崩れてしまいがちなときは、考え方を根本的に変えたほうがうまくいくことがあるんです!
今回は、一つの計画に対する考え方として、私が実際に活用していた「ゆるっと計画術」を紹介していこうと思います!
「絶対やる1割」を決めよう
計画倒れをしてしまう時にあるあるなのが、計画の詰め込みすぎ。
「やりたいこと」も「やらなきゃいけないこと」も沢山出てきて、気が付いたら全てを計画に詰め込んでしまっていませんか?
私の場合は、優先順位を細かくつけた結果、どこまでやるべきなのか分からなくなってしまっていました。
そんな時におすすめしたいのが、「絶対やる1割」を決めるという方法。
やりたいことの中から、「まず第一にこれを勉強しないとダメ!」と選びます。
つまり、最低限の勉強量と内容を決めるということです。
この時、「確実に終わり、かつ余裕を持たせられる量」(=全やりたいことの1割)にするということに注意してください!
それだけで本当に勉強が進むの?と思う人もいると思います。
しかし、ここで大切にしていることは「やらなければならないことを確実に実行する」ということ。
大切なことを後回しにしないということが重要なのです。
もちろん、時間や体力が余っていればプラスアルファの勉強をしていけますよ!
そして何より、「全体の1割」という少ない量だからこそ、ハードルが低くて取り組みやすく、また、やっていないことが明確に分かるようになるのです。
「これをやりたい!」というもの全てを計画に入れるのではなく、「ゆるっとできる量」で計画を立ててみてください!
「週単位」でやることを整理・実行しよう
勉強スケジュールを立てるとき、毎日のやることをきっちり決めていませんか?
もちろん、始める時間と内容、終了時間をしっかり管理できることに越したことはありません。
そのやり方が合っているのならば、ぜひ続けてください!
「きっちり計画を立てているけど、なぜだか実行できない......」そんな人は、1週間などの少し長めの期間でやるべきことを整理してみるのがおすすめですよ!
その日にたまたまできなかった、今日はなんだかやる気がある、そんな風に「ゆるっと」やる量を調整することができるんです。
具体的には、「今週は、国語の古文の問題演習を○○ページ、数学ワークを第何章、......は最低限終わらせたい」といった具合に週ごとの目標を決めます。
そして、大雑把に一日に何をどのくらい学習するかの目安を考えます。
実行するときには、決めた目標の量は必ずクリアできるように優先して勉強しつつ、その日のペースに合わせて量を調整していきます。
その日の気分に応じて、「ゆるっと」勉強を進めてみてくださいね!
まとめ
この方法で大切なのは、「確実に終わる量を決め、確実に終わらせる」ということ。
これは、どんな計画でも大切になってくるはずです。
勉強のスケジュールが崩れてしまった時、今回ご紹介した視点を参考に自分の勉強を見直してみてください!
計画の立て方などで困ったことがあれば、いつでも先輩ダイレクトで質問・相談をしてくださいね!
<この記事を書いた人>
大坂大学 いりす
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※他の大学の先輩記事や入試情報はコチラで読み放題!
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。